どーも!ゲームをするときにプロコンは欠かせない!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
私はゲームをプレイする際(PS4・PC)は必ずPS4向けのカスタムコントローラーやプロコンを使用しとるんじゃけどな…PS4純正コントローラーの形をしている製品以外は、手に馴染まず使用を断念してきた…
そこで先日海外で販売開始された【Scuf Vantage2】は、PS4純正コンと形状は異なるんじゃが「純コンより少し大きいだけ!」との情報をキャッチし、気になりはじめたんじゃ。
またバンテージ無印で起こった不具合を解消した、アップグレードモデルとの噂も…
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国内で公式に販売されていないが、スティックの不具合(スティックドリフト)がすごく、海外ではレビューが大荒れとなっていた。
FWのアップデートで治ったとの噂もあるが…
ただスカフは知名度が高いだけに、かなりの信用を落とす製品となった。
スカフインフィニティプロやスカフインパクトは純正のスティックがベースだが、バンテージ無印は自社製ということで不具合が勃発した。
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スティックの不具合を解消し、大幅にアップグレードされたモデルになっている。違いとして「グリップ改良・トリガー機能改良・WindowsPC向けのカスタマイズアプリ追加・ボタンの押し心地改良・全体的に質感改善・USBシステムの拡張」となっている。もちろんSONY公式ライセンスは取得済なので、接続については問題無いだろう。今後国内で販売されるのを期待している。
そういうことで、これは買わないわけにはいかない!と思っていたところで、SAZABIES GAMING様から提供していただけることになりました!
もし購入検討している方は、現時点で国内販売予定はないため、国内にて取り扱いをしているサザビーズゲーミングで購入すれば、180日の保証に加えて、不具合が起きた場合、1週間以内であれば交換対応が受けられる。
※MWのスカフバンテージ2が即売り切れになっていたのでお早めに※
というわけで、当記事では2019年10月14日~販売されているScuf Vantageの新作【Scuf Vantage2】の外観・機能・使用感について書いていくで!
読みたいところをクリック【目次】
無印スカフバンテージとの違い
無印スカフバンテージはかなり評判が悪いが、2になりいくつも変更された部分がある。
※FWアップデートで現在はある程度改善した模様
- R1L1ボタンの質感向上
- スティックの応答性向上
- 背面パドルが取れにくくなった
- PCのアプリにてデッドゾーンの修正が可能になった
- グリップの質感向上
見た目は殆ど変わらないが、細かい部分も入れるとかなりの変更点がある。
今のところ、スティックが使い物にならないような不具合は多発していないようだ。
失った信用を取り戻せるかどうかじゃな
Scuf Vantage2 外観&サイズ比較
それではスカフバンテージ2の外観を見ていこう。外箱はかなり大きめで、かっちりとしている。
箱を開けるとコントローラー登場。
この瞬間が一番ワクワクするよなあ!
むちゃくちゃカッコイイ!
- コントローラー
- 専用ケース
- 小物ケース
- 専用マイクロUSBケーブル
- トリガーカバー(ロング)
- 摩擦抵抗リング
- アナログスティック凸型ロング(2本)
- コントロールディスク
- スカフキー
- 説明書・ステッカー
取り替えられる部分が多いので、沢山のパーツが同梱されている。
コントローラーは正面から見ると少し大きく見える。背面にはパドルが4つ付いている。
左右にはSAXボタンと呼ばれる2個の追加ボタンが付いている。
続いてスカフインフィニティプロと、大きさや重量を比較していこう!
正面から比較すると、スカフインフィニティプロよりもスカフバンテージ2の方が大きく見える。
背面から見ると、そこまで大きさが変わらないのが分かる。
グリップ部分だけ見るとほとんど同じだ。
正面から見ると大きいけど、これなら持ちやすそうじゃな!
重量を測ってみたが、スカフバンテージ2の方が重たかった。
ちなみに振動機能を外すと、スカフインフィニティプロの振動有りよりも軽く、エビルコントローラーの振動なしより重たいという結果になった。
Scuf Vantage2 機能について
スカフシリーズの特徴となる「背面パドル・ボタンリマッピング・スティック交換・トリガーカバー交換・トリガーストップ」これらの機能は全て搭載されている。
ちなみに上の画像で外れているパーツは、全て外せる箇所となっている。
それでは、それぞれの機能について詳しく解説していこう。
正面シェル・摩擦抵抗リング
VANTAGE2と大きく書かれている。正面シェルは磁石で取り付けられており、簡単に取り外すことができる。
国内でシェルを入手するのは難しいかもしれないが、プロチーム仕様の物などがあるので、自分好みにカスタマイズすることも可能だ。
またスティックの周りに摩擦抵抗リングがついており、同梱されている黒色のリングに変更できる。
変更することで摩擦が減り、よりスムーズにスティックを回すことができる。
取り替えてみたんじゃけど、そんなに違いはわからんかな〜
SAX ボタン
横に付いているボタンだが、邪魔なら取り外すことができる。
FPSやTPSで、L1R1を射撃エイムに設定している人向けだろうか。
取り外すと指は当たらなくなるが、見た目が悪くなるので、本当に必要ない人だけが使用する機能だろう。
背面ボタン
背面ボタンは全て取り外し可能となっている。
ただ、全てのボタン固めに作られており、軽く押しても反応しないので取り外す必要はないだろう。
十字キー変更
十字キーは2種類あり、グリップ力が強いコントロールディスクに変更することができる。
十字キーは簡単に変更できるので、自分好みにいつでもカスタマイズ可能だ。
スティック交換・振動機能取り外し
スティックは正面のシェルを取り外し、引っこ抜くことで外せる。
取り外したことない人は戸惑うかもしれないが、特に難しい作業ではない。
スティックは2種類から選べるので、好きな高さを使おう。
振動機能も正面シェルを外し、指で持ち上げることで簡単に外せる。
取り外した方が軽くて使いやすいよな
グリップ・トリガーストップ
グリップはかなり滑り止めが効いており、誰が握っても満足できる作りになっている。かなり高品質だ。
トリガーストップをオンにすると遊びがなくなるので、かなりストロークが浅くなる。
トリガーカバー・調整式ヘアトリガー
トリガーカバーは簡単に取り外せる。少し力を入れてバチっと外すのがコツだ。
長い方はグリップが付いており、滑りづらくなっている。
また取り外した状態にするとトリガーの硬さを調整するネジが見える。
この部分にスカフキーを差し込み回すことで、トリガーの硬さを変更できる。
トリガーの硬さを変更する必要を感じんから、調整式ヘアトリガー機能はいらんかなあ…
有線無線切り替え・イヤホン端子・リマッピングスイッチ
下部にはスイッチが付いており、有線無線の切り替えやリマッピングができる。
リマッピングは右側のスイッチを入れることで、割り当てたいボタン➡︎背面ボタン or SAXボタンを押すことで可能だ。
そのため、手軽にボタン配置を変更することができる。
スカフ専用デスクトップアプリ
デスクトップアプリについてはこちらの動画を参考にしてほしい。
プロファイル登録やスティック・トリガーデッドゾーンの設定などができる。
Scuf Vantage2 使用した感想
結論から伝えると、はじめて握る方でも違和感なく手に馴染むコントローラーだと言える。
正直なところ、私は純正PS4コントローラーの形状以外は、すぐに受け入れられなかったが、スカフバンテージ2は何も違和感なくゲームに集中することができた。
それでは、実際に使った感想についてお伝えしていこう。購入を検討している人は是非参考にしてほしい。
良い点について
- 販売されているプロコンの中で、追加ボタンが一番多い
- 背面ボタンは握ると自然に指が当たるが、誤爆しない
- パーツ毎の質感が高い
- 取り替えられるパーツが豊富
- リマッピングが簡単
- 純正コントローラーと、握る面の大きさがほとんど変わらない
良い点だが、ざっとお伝えすると6個になった。純正ベース以外のプロコンでここまで満足できたのは初めてかもしれない。
今まで使ってきた社外製プロコンまじで酷かったもんな…
それでは、各良い点についてお伝えしていこう!
①販売されているプロコンの中で、追加ボタンが一番多い
現状販売されている背面ボタン付きコントローラーは、2個~4個しか追加ボタンが無い。
スカフバンテージであれば6個の追加ボタンがあるので、割り当てたいボタンが大量にある場合でも対応可能。
またSAXボタンはL1R1を押す感覚に似ており、自然に押せる。全てのボタンが背面にあると、どこのボタンを押したか分からなくなるが、ついでに押せる位置にあるため追加ボタンの存在を意識しやすい。
取り外しできる点もグッド!
②背面ボタンは握ると自然に指が当たるが、誤爆しない
背面ボタンは、中指でしっかりと押せる位置に付いている。握ると自然に中指がボタンへ置けるので、違和感を持つ人は少ないだろう。
私の場合、スカフインフィニティプロでは薬指を使って背面ボタンを押している。そのため、慣れるのに少し時間がかかった。
自然と指は当たるが、ボタンは固めなので誤爆することはない。
③パーツ毎の質感が高い
スカフバンテージ無印から改善をした製品だからか、安っぽいパーツが一切使われていない。
グリップからボタン全てにおいて、純正PS4コントローラーと比べても大差なく感じる。
おそらく、誰もが手にとって満足できる製品だ。
④取り替えられるパーツが豊富
スカフバンテージ2はプロコン史上最多の、変えパーツが付属している製品だ。
スティックはもちろん、スティックの摩擦抵抗まで変更できる製品はスカフバンテージ2くらいだろう。重量が気になれば振動機能を外すことだってできる。
トリガーや十字キーを変更すればすべり止め付きになるため、手汗をかきやすい人でもミスを起こしづらくなる。
自分だけのカスタマイズを見つけるのに、最適な製品と言える。
⑤リマッピングが簡単
スカフインフィニティプロや、スカフインパクトを所有している人は分かると思うが、マグキーという磁石を使ってリマッピングしなければならない。
スカフバンテージ2であれば、コントローラー下部についているスイッチひとつでリマッピングモードにすることができる。スムーズにキー配置が行えるのは便利だ。
⑥純正コントローラーと、握る面の大きさがほとんど変わらない
私の中で、一番このコントローラーを評価している点は、大きさにある。
今までナコンやRazer raijuなどに触れてきたが、その中でもダントツで握りやすいコントローラーだ。
スカフバンテージ2は正面から見ると大きく感じるのだが、グリップ部分は純正コントローラーと対して変わらないため、握ったときの違和感が全くない。
またLRボタンの距離感覚も遠くないので、指は疲れない。
ナコンが合わなかった人でも使いやすいコントローラーだと思うので、是非試して見て欲しい。
悪い点について
- ロングのスティックが使い物にならなかった
- スティックの位置変更ができない
- 無線だと若干ラグを感じる
- 事前にカスタマイズできないので、必要ない機能まで付いてくる
ここまで良い点ばかりお伝えしてきたが、もちろん悪い点もある。購入検討している人も多いと思うので正直にお伝えしよう。
①ロングのスティックが使い物にならなかった
私のモノだけかもしれないが、ロングスティック根本部分の形状がおかしい。
そのため装着するとスティックが倒せない。おそらく作成ミスだろう。
ロングスティックが好きだっただけに、かなりがっかりした。
他が良いだけに、しっかりしてくれスカフさん…
②スティックの位置変更ができない
最近話題のアストロから販売されているC40 TRは、スティックの位置が変更できる。
XBOXの配置が好きなら良いかもしれないが、おそらく日本人はPS4のコントローラーが馴染み深いだろう。
ただ配置に関してはすぐ慣れると思う。むしろXBOX配置の方がFPSやTPSはやりやすい印象を持っている。
今後販売する製品は、選択技を増やすという意味で、スティックの位置変更があれば嬉しい。
③無線だと若干ラグを感じる
Razer raijuで経験した入力遅延ほどではないが、無線では若干ラグを感じた。
ただ有線で接続すれば全く問題ないので、充電しっぱなしの方には無縁の話かもしれない。
※検証予定
④事前にカスタマイズができないので、必要ない機能まで付いてくる
私の場合調整式ヘアトリガーは必要ないと思っている。現在愛用中のスカフインフィニティプロをカスタマイズした際に付けたが、一度も使用したことがない。
試しに調整してみたが、ボタンが反応しなくなり焦った記憶がある。
同じ機能だと思うので、スカフバンテージ2ではイジっていない。機能盛りだくさんなのは嬉しいが、装着することで不安要素になるパーツも無きにしもあらず。自分で選べれば更に良くなるだろう。
スカフバンテージ2 管理人の使い方
ここまで感想をお伝えしてきたが、読者が具体的に使っている場面を想像できるよう、私のボタン配置などをお伝えしておこう。
上記画像を見て、どんな操作を入れると快適か想像つくだろうか?アナタも実際に考えて見て欲しい。
全部使いこなすのは難しいんじゃけど、反復練習すれば反射で使いこなすことができるようになるで!
Fortnite キー配置
なるべく右スティックから指を離さず、色々な事ができるキー配置にしている。
TPSで最も操作が複雑なフォートナイトだからこそ、6個の追加ボタンをフルで使いこなすことで勝利に近づくだろう。
慣れるまで大変だが、使いこなせればアナタはプロゲーマー?
Apex Legends キー配置
Apexも出来る限り右スティックから指を離さない配置にしている。フォートナイトほど忙しくないが、□ボタンを背面に置くことで、アイテムの取得をスムーズに行えるようにしている。
SAXボタンには十字キーを配置することで、グレネードやヘルスキットを素早く使える配置にした。
キーコンが人によって違うから、そのへんは間違えんように注意な!
番外編 エイムリングやフリークの装着
エイムリングやフリークは装着できますか?という声もありそうなので一応紹介しておこう。
エイムリングは、この通りしっかりと使用できる。ちなみにこちらのリングは80を使っている。
スティックが低いと硬いのは扱いづらいので、柔らかめを選ぶと良いだろう。
凹型のスティックであればフリークも装着可能だ。私はIcon Xというフリークを使っている。
私はエイムリング・フリーク両方を付けてスカフバンテージ2を使っているが、とても良い使用感で満足している。
【スカフバンテージ2】動画でもレビューしてます!
ブログじゃ分かりづらい部分あると思うし、良かったらチャンネル登録してな!
PS4向けプロコン最多!6個の追加ボタンが欲しいならスカフバンテージ一択!「まとめ」
スカフバンテージ2は総合的に見て、かなり上質なコントローラーじゃ。正直なところ、私の手に馴染んだことにびっくり。
そんでもって、特に大きな不具合は発生しとらん。
あ、スティック装着できんのは…いや、まあ目をつぶろうか。
前回のコントローラーが大荒れだっただけに、新作はしっかりと仕上げてくれたようじゃな。
この製品の競合じゃが、アストロのC40TRやRazer raijuかな。後者に関しては痛い目を見てるのでオススメせんけど、サードパーティ製のプロコンが最近増えてきたな。
しかしじゃな、6個追加ボタンがあるのはスカフバンテージだけじゃ!
- 6個の追加ボタンが欲しい
- 色々なカスタマイズがしたい
- 純正コンの大きさに近い、多ボタンプロコンが欲しい
- ナコン2を使って合わなかった
- XBOXのスティック配置が好み
一番のポイントは、純正PS4コントローラーから切り替えた人でも違和感を感じにくい大きさじゃから、途中で使用を断念することが少ないと思うな!
というわけで是非【スカフバンテージ2】検討して欲しい!
コメント開放してるので、質問・各自で議論してください!
それじゃーおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
ほんとうにありがとうございます!