どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
最近ゲームキューブのコントローラーに型があることを知ったんじゃが、皆は知っとるじゃろうか?型と言っても見た目は全く同じなんじゃが、中身が少し異なるからスティックの硬さやボタンの押し心地が違うらしいんよ。じゃから我が家にある、小学生の時使用してた壊れたコントローラーを引っ張り出してみた。型を見てみると見事に初期型。
そこで「他の型も使ってみたいし、どうせじゃから壊れたコントローラー直して、他の型を中古で安く買って綺麗にしてみよう!」って思ったわけじゃ。
ってことで今回はゲームキューブコントローラーを修理したり、綺麗にしたり、型を比べたりしていくよ!!
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そもそもゲームキューブコントローラーの型ってなに?
そう、作られた時期によって上で言ったようにスティックの硬さや押し心地が違う。新しくなるごとに改善されている?と言われると、個人差はあるがそうでもないらしい。
- 初期型
- 中期型
- 後期型
- 最新型
こんな感じで4種類あり、それぞれにすこしずつ特徴がある模様。型はおおまかにじゃけど、裏面のマークを見ることで判別できる。
初期型
裏面に「CEマーク」がついていない。初期型なのもありスティックがガタガタになりやすいかも?実際初期型をいくつか所有しており、現在も使用してるんじゃが、スティックは結構ガタついている。またボタンが他の型に比べて柔らかく個人的に押しやすい。
中期型
裏面に「CEマーク」がついている。使用感に関しては所有してないのでなんとも言えない…申し訳ない。ただ初期型より中期型の方がスティックがガタつきにくいという噂は聞いたよ。
後期型
裏面に「CEマーク」+「。」が書かれている。今回中古で購入したのはこの後期型じゃ!中古じゃから個体差はあるかもしれんが、スティックはガタついていないし最新のコントローラーよりも柔らかく倒しやすい印象。他のABXYボタンも初期型程ではないが押しやすいと思う。耐久性に関しては中古でどの程度使ってたものなのか分からないが、日焼けしたり汚れを見る限りかなり昔の物。スティックがガタついていないのを見る限りでは高いような気がする。
最新型
スマブラforとスマブラSPの発売に合わせて販売されている製品じゃな。数ヶ月前に「スマブラブラック」を購入して使ってるんじゃが、スティックが固いような?
個人的にもう少しスティックは柔らかい方が操作しやすいかも?もしかすると使ってるうちに柔らかくなるかも?耐久力は最新型なのもあってかなり上がっていると思われる。現在プレ値がついてたりして中々購入が難しいかもしれない…必要な人はアマゾンなど定期的に覗いて見よう。
どの型が使いやすい?
個人的にじゃけど、後期型が使いやすいと思うで!
はい、私の場合は後期型が一番良い。順位つけるなら…
後期>初期>最新 ?中期?
こんな感じじゃろうか。もちろん個人差があると思うし、今から購入検討してる人は中古で後期型か、最新のスマブラブラックを購入すれば良いと思う。
後期型GCコンの内部を清掃・修理してみる
外側だけを綺麗にするのならウェットティッシュなりで拭けば良いんじゃけど、内部を綺麗にするとなると分解しないといけんわけじゃ。そうなると何が必要か?専用のドライバーが無いとGCコンは分解できない。
私が購入したのはこれ!!
持ち手にグリップがついてて使いやすいんよな。古いネジって回すのにかなり力が必要な時あるから、持ってないなら上のドライバーを購入するのを勧める。
分解の手順
① 本体背面6箇所に付いているネジを外す
背面を見たら一瞬で分かる部分にネジが付いてるから、6つネジ山を潰さないように丁寧に外そう。間違ってもプラスドライバーやマイナスドライバーで開けるような事はしないように…
② 正面シェルと背面シェルを分離する
基本的にネジを外した後は簡単に外れる。基盤を壊したら元も子もないので、あまり力を入れすぎないよう丁寧に取り外そう。
③ 基盤を取り外しトリガー部分が見える状態にする
②写真左側、スティックがついてるのが基盤。取り外すと上写真のようになる。ちなみにスティックは簡単に取り外せるから引っこ抜いておこう。
④ トリガーを覆っている黒いカバーを外す
内部のネジはプラスドライバーが必要。これに関してはどこの家庭にもある物じゃと思うから問題無いはず。取り外すと上の写真みたいにトリガーへアクセスできるようになる。
⑤ パッドを取り外す
写真②の右側部分についてる白色のパッドを外そう。そうするとボタンの取り外しが可能になる。
以上で分解完了じゃ!!!
清掃方法
基盤はデリケートじゃからウェットティッシュで汚れてる部分を拭き取るとかは厳禁。正面や背面のシェルカバー、ボタンに関しては洗っても大丈夫じゃから洗剤につけるなりして綺麗にするのは有り。
私が用意した物として、持ってると何かと重宝する「エアダスター」
これは静電気に弱いものを清掃する時に使う物じゃな。隙間に入り込んだホコリをふっとばしてしまおう。アマゾンでも安く購入できるで!
とりあえずこれを使って風でホコリを飛ばしてしまえば基盤部分の清掃は完了!
修理方法
私が今回分解したのはCスティックと、Lスティックの調子が悪いコントローラーじゃ。どこかが破損しているのを直すわけじゃないからこのスプレーがあれば割とすぐ直る。
大抵のスティック不具合が直る、接点復活スプレー
PS4のコントローラーを修理する際にも大活躍したこいつ。ゲーマーは1本持ってても損しないような気がする。
とりあえずこれをスティックを取り外した部分に噴射する。その後はグリグリとスティックを回す。
今回はスティック修理だけじゃから以上で完了じゃ!
簡単に改造してみる
① スティックやボタンを付け替える
上のはとりあえず買ってみたボタンやスティック。沢山色があればカラフルなコントローラーになるかも?笑
② ボタンのパッド交換
私は初期型のパッドが好きじゃから、後期型の物に付いてたパッドを初期型の物に入れ替えたよ。
分解したものを組み立てる
GCコントローラーは割と簡単な構造じゃからすぐ組み立てれると思う。私はあまり器用な方じゃないけど、問題無く作業完了できた。
組み立て方のコツとして、下の写真みたいに正面シェルに基盤を取り付けた状態にすると作業がしやすい。
※トリガーが反応しなくなるため、中央の振動パーツ左右にあるレバーは上に上げた状態にしておこう。写真は中途半端な位置…
形に合わせてはめ込むだけ。この時にZボタンが取れないように気をつけよう。後はネジを閉めて修理・清掃・改造 完了!!!!
修理・清掃・改造の結果
オリジナルコントローラーの完成じゃ!
見ての通りABXYのカラーはスーファミを意識してみた!後はとりあえず白と黒にしとけみたいな感じ…
そして内部清掃と、接点復活スプレーのおかげで後期型のGCコンが息を吹き返したで!中古で購入して結構汚れてた上に壊れてたから修理も出来て大満足。ボタンのパッドも交換して、初期型の良さと後期型の良さを合わせ持つコントローラーになった。
おわりに
今回ジャンク品のGCコンを調達して、修理・清掃・改造の3点をやってみたんじゃが、個人的にかなり楽しかった。分解は簡単にできるし、自分だけのオリジナルGCコントローラーを作れた。オフ会に参加する際、同じGCコン使ってる人が多かったりするわけで、ボタンを変更するだけでも簡単に見分けがつく。
自分の好きなパーツを組み合わせてコントローラーを作るのは楽しいよ!!
って事で終わる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
GCコンの塗装にチャレンジしてみませんか?
現段階では大きく分けて4種類のGCコントローラーがあるよ!