と思っている人もいるじゃろうけど、背面ボタンが追加されるだけではプロコン需要は無くならないと思っているおたつ(@i_am_yutori_man)です!
そう、発表と同時に【DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント】を予約して、ようやく到着したところじゃ!相変わらず限定販売となれば転売ヤーは暴れまくってますな…
OLEDスクリーンまで搭載してて、こんなものが3000円で手に入って良いのかと思ってしまう。最近のゲームは複雑な操作が増えててボタン足りないもんね。そりゃ公式も動くよなあ~。
- DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメントについて
- 実際に使ってみて「良かった点・気になった点」
- アタッチメントを純コンベースのプロコンに付けて使えるか
- 品薄で買えない人の代替品について
- どんな人に純正アタッチメントはオススメできるか
当ブログならではの視点で製品を見ていくから、是非最後まで目を通してな!それじゃ~いくで~!
読みたいところをクリック【目次】
DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント【内容物・外観・仕様】
内容物はアタッチメント本体と説明書のみとなっている。公式から出ている製品なので安心感がある。
【機能】
- 背面にボタンを2個追加
- ⚪︎×など16種類の操作を割り当てられる
- 3.5mmプラグが装着されているのでステレオヘッドセットでボイスチャット可能
- OLEDスクリーンで設定は変更可能
- 3個までプロファイル登録可能
【その他】
- 重量:25g
- 価格:2,980円
多機能だが、約3,000円で購入できるというのもユーザーへの配慮が感じられる。
接続部にはイヤホンジャックと専用の端子が付いている。また本体との接触面はラバーになっており、プレイ中に取れないようになっている。
ボタンは2個付いており、OLEDスクリーンは押し込めるボタンになっている。下部にはヘッドセット用の3.5mmプラグを挿せる端子付きだ。
アタッチメントは差し込むだけなので、コントローラーへの装着は簡単にできる。イヤホンジャックを折らないように注意しよう。
装着すると存在感が大きい。コントローラー背面のシールが丸々隠れるくらいの面積だ。
DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント 【代表的な機能】
代表的な機能とは言っても、背面ボタンを追加するだけの製品だ。どのように使用する物なのか?という点に着目して解説していこう。
OLEDスクリーンを押すと画面が点灯する。何もしなければ勝手に画面は切れる。
割り当て変更はOLEDスクリーンを点灯させて、背面ボタンを押すことで可能だ。直感的に操作できるので迷うことはないだろう。
プロファイルの変更はOLEDスクリーンを少し長く押すとできる。瞬時に切り替えられるので、ゲームを毎に変更するのも容易だ。
少しわかりづらいかもしれないが、背面ボタンは押した瞬間遅延なく反応する。
シンプルで使いやすい製品じゃな!
アタッチメントは純正コンベースのプロコンに装着して使うことができるか?【検証】
現在手元にある7種類のプロコンを用意して、1個1個取り付け検証してみた。残念なお知らせだが、DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメントは背面を占領する面積が多く、どのプロコンも装着することができなかった。
現状わたしが知っているプロコンで同時使用できそうなものはバトルビーバーのみだ。背面ボタンの位置をLOWとLOWERにすればおそらくアタッチメントと干渉しない。ただ検証していないので何とも言えないが…
利便性はさておき、純正コントローラーの形状で6個背面ボタンを搭載したコントローラーは無いので実現できれば面白い。勇気のある方は試して見よう(笑)
DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント【実際に使用した感想】
プロコンを常日頃から使用しているが、そこそこ満足できる製品だった。さすが公式が販売している製品、雑な感じが全くない。
【良かった点】
- OLEDスクリーンで背面の割当を確認、3個までプロファイル保存ができる
- 背面ボタンは薬指で自然に押せる位置
【気になった点】
- 製品が全体的に大きい
- 背面ボタンがツルツル滑る
とは言ってもプロコンを何種類も使っているので、気になる点はどうしても出てくる。それでは私のつかってみた感想について解説していこう。
【良かった点①】OLEDスクリーンで背面の割当を確認、3個までプロファイル保存ができる
PS4向けのすべてのプロコンに言えることだが、背面ボタンの割当を簡単に確認することができない。忘れてしまった場合はボタンを押して試すか、割当を変更し直す手順が必要になる。
OLEDスクリーン搭載のお陰で割当を簡単に見ることができるのは嬉しい。FPSだけするなら○と✕辺りをつねに割当れば良いが、色々なゲームをする方は頻繁に割当を変更することもあるだろう。
また3個までプロファイル保存ができ、瞬時に切り替えられるのは大きなメリットとなる。ゲーム毎に割当変更する手間がかからないのは、ライトユーザーからヘビーユーザーまで重宝する機能と言える。
【良かった点②】背面ボタンは薬指で自然に押せる位置
私は普段からプロコンを使用しているので少々位置が変わっても使える。しかしながら背面ボタン初心者の方は扱うのが難しいと感じるだろう。
DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメントは初心者でも扱えるよう配慮がされている。意識してボタンの上に指を置かずとも、薬指が自然と置けるようになっている。押し込みも絶妙な硬さなので誤爆は少ないだろう。
そして、背面ボタンに慣れたい方に最適な製品だと言える。今後背面ボタンが4個付いたプロコンを使いたい人は、DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメントを使用して練習すれば移行が楽にできる。
やっぱり気軽に試せるから良いよなあ~
【気になった点①】製品が全体的に大きい
OLEDスクリーンを搭載しているためか、製品が大きく感じる。本体重量は25gなので装着して重いと感じることはないが、やはり手に持つと窮屈に感じる。
私が一番愛用しているスカフコントローラーと比べても、背面ボタンが占領する面積が大きいと感じる。後付のパーツなので仕方ないかもしれないが、もう少し小さくできなかったのかと思う。
そして、手が小さい人は少し取り回しが悪くなるので違和感を感じるかもしれない。常日頃から純正コントローラーに慣れてる方ほど大きく思えるだろう。
PS5では純正コンに背面ボタンを搭載するとの噂があるので、そちらではエビルコントローラーのようなボタンか、スカフコントローラーのようなパドルを期待したい。
【気になった点②】背面ボタンがツルツル滑る
コントローラー本体との接続部にはラバーが付いてる。しかし背面ボタンに滑り止めは一切ついていない。
指を常に背面ボタンの上に置いておくとは言っても、アタッチメントの材質がツルツルしているので滑る。せめて押し込む部分には加工を施すか、グリップのような物を装着してほしい。
どちらかといえばスカフコントローラー寄りな背面ボタンなので、少し加工するだけで今よりグッと使いやすくなるはずだ。
品薄で買えない人に向けた類似品【代替品】
数量限定販売なので買いたくても買えない人はたくさんいるだろう。そんな方のために代替品として提案できる製品がある。国内正規品は「閃雷コントローラー」と言われているが、Extremerate社が販売している背面ボタンを取り付けるキットのことだ。
スカフコントローラーに装着されているグリップの背面シェルに、4個の追加ボタンを付けることができる。
- 4個の追加ボタン搭載
- 背面ボタンの割当変更可能
- 純正コントローラーに自分で取り付ける
- 価格:4,000円~6,000円
自分でコントローラーを分解して取り付けるので、少し難しく感じるかもしれないが、手順通りにやれば誰でも組み立てられる。
低価格で背面ボタンが欲しい方はマストバイ!【まとめ】
約3,000円で背面ボタンが手に入るのは破格じゃな。数量限定で販売する意味が分からんが、PS5に背面ボタンを搭載するか迷っとるんじゃろうか。
- コストをかけず背面ボタンを使ってみたい
- 色々なゲームをするので割当変更を頻繁に行う
- 手が小さい方ではない
安価な製品なので、手に入るならとりあえず手にとっても良いじゃろう。ここまで手軽に背面ボタンを試せる製品をササッと作れてしまうのはさすがじゃな。
とは言ってもプロコンを普段から使用している私からしてみると、少々物足りないと感じたな。改善点は沢山あるから次世代機に期待じゃな!
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
公式背面ボタンアタッチメントが登場したけど、これからプロコン市場はどうなるんじゃ?