どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
AKRacingの高級ゲーミングチェア「PRO-X」をメーカー様から提供してもらったから紹介していくで!
私は約1年半くらい2万円を切るゲーミングチェアを使ってたんよ。
じゃけど今回一定期間AKRacingのチェアを使ってみて…高級品と格安品の違いを認識させられたわけじゃ。
要するにゲーミングチェアの中で高価な部類に入る、AKRacingのチェアは価格相応の価値があるということ。
当記事では「AKRacingについて・ゲーミングチェアは何が良いのか?・低価格のゲーミングチェアから切り替えた正直な感想・品質の違い」など、これからゲーミングチェアの購入を検討してる人に向けた記事じゃ。
Contents
AKRacingはどんなメーカー?

AKRacingの名前だけ聞いたことあるという人に向けて軽く解説しておこう。
2000年からレーシング分野から始まり、現在ゲーミングチェアやオフィスチェアの領域まで参入している。
約20年と長い歴史のあるメーカーだ。
e-sportsシーンでは見ないことの方が少ない。海外の大会で品質の良さ、座り心地の良さが認められている。
人気ドラマ「あなたの番です」にて 横浜流星( 二階堂 )が AKRacing の椅子を使用していた

近年ゲーミングチェアの知名度が上がりつつあるのか、2019年4月から放送されているドラマ「あなたの番です」にてAKRacingのゲーミングチェアを二階堂役の横浜流星が使っているシーンが度々出てくる。
AKRacingのチェアは人気ドラマに使用されるくらい有名だということを認識していただければと思う。
ちなみに使用されているのはAKRacingのNITROシリーズだ。
ゲーミングチェアは本当に快適?メリット・デメリットについて

ドラマで使用されるくらい一般的になりつつあるゲーミングチェアだが、使った事ない人からすると「大きな椅子」という印象だろう。
ゲーミングチェアに毎日のように座っている おたつ(@i_am_yutori_man) なりの意見を、製品紹介の前に軽く伝えておく。
ゲーミングチェアのメリット

「ハイバックシートで身体全体が包み込まれる」

ハイバックシートってなんだ?と思う人がいると思う。
これは頭まで背もたれがあるシートの事で、通常の椅子は背中の上くらいまでしか背もたれが無い。オフィスチェアを想像するとわかりやすいだろう。
ゲーミングチェアはハイバックシートで身体を包むように作られているので正しい姿勢でも疲れにくいのがメリットだ。
「寝転べるくらい倒れるリクライニング機能」

始めの方で私は、ゲーミングチェアの上で寝るくらいベッタリだとお伝えしていた。
その理由だが、リクライニング機能は通常の椅子では不可能な位置まで倒す事ができる。
リクライニングはゲームをして、一息つきたいときに捗る機能だ。
「アームレストの高さが調整可能」
一般的な椅子では高さまで調整する事はできない。
しかしゲーミングチェアはキーボードでタイピングをしたりPCゲームでマウスを使う場合、アームレストを自分好みの高さにできるため腕が疲れにくい。
コントローラーでゲームをプレイする際も腕を固定できるため快適だ。
「腰部分にランバーサポートというクッションが付いている」

ゲーミングチェアには大抵ついている腰部分のクッションの事だが、ランバーサポートが付いていることで正しい姿勢を自然とキープできる。
私はゲーミングチェアを使い始めて腰が痛くなることは無くなった。
ゲーミングチェアのデメリット

「場所をとる」

基本的にゲーミングチェアは座り心地や快適性を意識して作られているので、普通の椅子より大きい。
ある程度のスペースが確保できないと置けない。
「組み立てないといけない」

普通のオフィスチェアであれば大掛かりな組み立ては必要ない。しかしゲーミングチェアは少しだけ組み立てに手間がかかる。
ただ一つ言えるのは、女性一人でも組み立てができるので難易度は低い。
「AKRacing Pro-X」開封・外観

ゲーミングチェアについて、メリットとデメリットが少しは理解できただろうか?
それでは先程伝えたことを参考に見ていってほしい。
「AKRacing Pro-X」 開封

早速開封している様子だ。箱全体で見ると重量はあるが、パーツ毎に見ればさほど重たくない。
女性でも軽々とダンボールの中身を取り出す事ができる。

説明書を見れば、誰でも簡単に組み立てが可能だ。
組み立てに必要な道具は全てセットに含まれているので用意する必要はない。
※六角・ドライバー・手袋など
組み立ては約30分もあれば終わる。そこまで難しい作業ではない。
「AKRacing Pro-X」外観

高級ゲーミングチェアの完成!早速外観を見ていこう。

正面から見るとPROX SERIESの文字がかっこいい。

側面から見るとハイバックシートが身体を包み込むよう作られているのが分かる。

背面は黒ベースで仕上がっている。

座面は長めに作られている。

キャスター部分は白ベースで仕上げられている。
AKRacing Pro-X アームレスト AKRacing Pro-X アームレスト AKRacing Pro-X アームレスト AKRacing Pro-X アームレスト
アームレストは上下に動かすことや、自分の好きな向き場所に調整できる。

調整レバーは右下についておりアップ・ダウン・ロッキングのオンオフが可能。

椅子の下についている調整ネジでロッキングの強さを変えられる。
高級ゲーミングチェア(AKRacing)と格安ゲーミングチェア(E-WIN)の比較

AKRacingの製品については写真で見るだけでも高級感が伝わってくると思う。
それでは次に私が以前から使用しているゲーミングチェア(E-WIN)と比較していこう。
AKRacing E-WIN
正面から見るとAKRacingの方が大きいのが分かる。
あまり大きな違いはこの角度から見えない。
AKRacing E-WIN
側面から見るとAKRacingはクッション部分が全体的に多い。
AKRacing E-WIN
斜めから見ると座面の長さ・幅が違うのが分かる。
AKRacing E-WIN
E-WINは背面にロゴがついていないが、AKRacingは付いている。
AKRacing E-WIN
斜め後ろから見るとE-WINはシートが垂直になっているが、AKRacingはシートが身体を包むよう少し曲がっている。
ヘッドレストクッション ランバーサポート
ヘッドレストクッション・ランバーサポート共に大きさはほとんど変わらない。
ただAKRacingの方がクッションが柔らかい。
AKRacing E-WIN
両方の座面を手で押してみたが、AKRacingの方がフカフカしている。
AKRacing AKRacing
ヘッドレスト部分のクッション性を比較してみたが、AKRacingは隅々までクッションが詰まっている。対してE-WINはクッションが少ない部分が目立つ。
比較した結果…AKRacing Pro-Xが圧勝

上で紹介した比較を参考にしていただければ分かると思うが、AKRacingの方が 圧倒的に 座り心地や製品の品質は良く感じる。
価格が倍近く違うのだから仕方ないといえば仕方ないかも…
ただ高価な製品は作り込みがしっかりしている。
それでは良い点を解説していこう。
- 身体を包み込んでくれる形状
- ヘッドクッションとランバーサポートを外した状態でも快適
- 隅々まで入っている柔らかいクッション
- キャスターがとにかく軽い
- 椅子の安定感が抜群
- 椅子から離れたくなくなる★
①エルゴノミクス形状と言って、人間工学に基づいた形状をしている。
AKRacing E-WIN
AKRacing Pro-Xの方が圧倒的に上だ。
まず身体にフィットするようAKRacingのチェアは丸くなっているのが分かる。
背中を自然に支えてくれるので長時間座っても疲れにくい。
②ヘッドクッションとランバーサポートを取り外しても快適に座れる。
AKRacing E-WIN
どちらの椅子もクッションを外した状態だ。上の写真を見るとAKRacingはハイバックシートがアーチ状になっているのが分かるだろう。
そのためヘッドクッションとランバーサポートを取り外した状態でも快適に座る事が可能だ。
ちなみにそうする事で、より包まれるような座りごこちになる。
※小柄な方の場合、各クッションを取り外すことで深く腰をかけるようになるため足が床につかない可能性があります
AKRacing E-WIN
E-WINでクッションを取り外した状態にすると、ハイバックシートが垂直すぎてヘッドクッションやランバーサポート無しでは座ってられない。
その点AKRacingはどちらでも快適に座れるため2通りの座りごこちを楽しむ事ができる。

ストリーマーやプロe-sports選手に各クッションを外して使用している方もいるようだ。
2通り座りごこちが楽しめる椅子なんて聞いたことないが、沢山のノウハウを詰めこまれたゲーミングチェアだからこそ可能な座り方だ
③クッションの性質が違う。
AKRacing E-WIN
E-WINのチェアは使い始めクッションが固い。それに対してAKRacingは柔らかいクッションが使われている。
私が初めてE-WINのゲーミングチェアを購入した理由は、お尻が痛くなるからだった。
しかしクッションが硬くお尻が痛くなり、購入してすぐ残念に思ったのを覚えている。
硬めのクッションは馴染むまでに時間がかかるが、柔らかめのクッションであれば購入当初から快適に座ることができる。
④キャスターを押したときの軽さが違う。
AKRacing E-WIN
写真で比較しても分かりづらいかもしれないが、AKRacingのチェアに付いているキャスターはスーッと進む。対してE-WINは引っかかるようか感じがする。
キャスターは床を傷つけないためにも高品質な物の方が良い。
⑤椅子が安定しているのでロッキング機能を使ってもガタガタ鳴らない。
AKRacing E-WIN
私は普段ゲームに疲れたらゲーミングチェアを上のような状態にして寝転んでいる。
この際にロッキング機能を使うのだが、E-WINのゲーミングチェアはガタガタ音がうるさい。安定感がないのか、部品の質が悪いのか分からないがあまり良い気分にならない。
AKRacingであればロッキング機能を使っても音は鳴らないし、安定感がある。
E-WINが決して使い物にならないわけではないが、AKRacingの安定感を知ってしまうと戻れない。
⑥品質の良いゲーミングチェア全てに言えるが椅子から離れたくなくなる。

以前座っていたE-WINは身体に馴染むまで時間がかかったが、AKRacing Pro-X に関しては最初からある程度馴染むため、永遠にゴロゴロできる。
ゆったり目な座り心地なのでダラダラとゲームをしたい人にぴったりだ。
椅子によっては座面部分が硬かったりするのでその点は完全にクリアできている。
むしろ届いてすぐ、快適だと感じさせてくれるAKRacingのチェアは誰が購入しても満足できるだろう。
AKRacing Pro-X 気になった点について

ここまでベタ褒めしてきたが正直に言う、気になる点が2つある。
アームレストの位置間隔が広い
まずは上の写真を見てほしい。アームレストの位置間隔が広いのが分かるだろうか?
アームレストの位置は前後、自分の好きな向きに変えられるが、正直この位置だと腕の長さが足りず快適にゲームをプレイするのが困難だった。
ただ少しばかり位置間隔を狭める事ができたのでお伝えしておく。

アームレストは六角ネジで固定されており、少しだけ位置をずらせるようになっている。
デフォルト状態だとあまりにも位置間隔が広く使いづらい。
この位置をずらすことで、ある程度対策が可能だ。
アームレスト初期位置 アームレスト移動後
このように移動させる事で少し位置が調整できる。
ただ小柄な女性や腕の長さが短い人はアームレストを使用するのが難しいかもしれない。
ただ回転や前後移動である程度の調整は可能。
そこまでの心配は必要無いと思うが、腕をぴったりフィットさせたいと思っている人は、アームレストの幅をしっかりと確認した上でゲーミングチェア選びをしたほうが良いかもしれない。
Pro-Xはスタンダードなゲーミングチェアよりも大きめ

私はゲームをリラックスしてだらだらプレイしたいので、大きいと感じる事はなかったが、小柄な女性(妻に検証してもらいました)が座ると椅子に埋まる感覚になるとのこと。
またホールド感のある座り心地が好きな人にもオススメしない。
そういった方はAKRacingの最もスタンダードな位置付けであるNitroシリーズを勧める。
ゲーミングチェアはメリットの方が多い!長時間座って作業をするなら使わない理由がない!「まとめ」

ゲーミングチェアについてある程度理解できたじゃろうか?
安いゲーミングチェアと高いゲーミングチェア様々じゃけど、頻繁に買い換える物じゃないからどうせ買うんなら自分が納得できる良い製品を手に入れようで。
使えば分かるんじゃけど、AKRacingのゲーミングチェアは圧倒的にオススメじゃ。
どうせ長い間座るのなら快適な椅子に座った方が良いと思う。
実際のところ長時間座ること自体があまり身体に良いとされてないからな。
腰が痛くなる椅子に座ってゲームなんかしてたら身体に悪いだけだと思わんか?
たしかに!と思ったそこのあなた。是非ゲーミングチェアの購入を検討して欲しい。
汗っかきだからレザーは嫌だなと思ったそこのあなたも!WOLFシリーズという布地モデルもあるから安心じゃ!
※通気性の良いファブリック素材が使われています
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!