どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
HyperXから新作ヘッドセットが販売されるとのことで少しリサーチしてみたで!
実際に使用している訳ではないから使用感についてはわからんのじゃけど、今回販売されるHyperX Cloud Orbitという機種は、平面磁界ドライバー・完全没入型3Dオーディオ・ヘッドトラッキングテクノロジーというのを搭載しているみたいじゃ。
今まで聞いた事ない名前ばっかりでよくわからんじゃろう?
ってなわけで当記事ではHyperX Cloud Orbitがどんな製品か?今までのサラウンド機能と何が違うのか?解説していくで!
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Cloud Orbit・Cloud Orbit S という2種類の機種を販売
Cloud Orbitは2機種販売され、黒色でシンプルなヘッドセットだ。
2機種発売はされるが、見た目は変わらず内部の構造が少し異なるようだ。
これだけの違いだ。
価格差として約4000円 Waves Nx ヘッドトラッキングテクノロジー が付いているので少し高くなる。
ヘッドトラッキングテクノロジーについて何のことかサッパリな人も多いと思うので先に説明しておく。
Cloud Orbit S のみに付いている Waves Nx ヘッドトラッキングテクノロジー について
Waves Nx ヘッドトラッキングテクノロジー は元々単体でヘッドセットに装着するデバイスとして販売されていた。
どんなヘッドセットにも装着できるとのことだが、見栄えが悪い。
そこでその技術をヘッドセットに入れ込んだのがCloud Orbit Sということになる。
Waves Nx ヘッドトラッキングテクノロジー はソフトウェアで頭の位置を設定し、自分を取り囲むような音源にする事ができるみたいだ。
頭部の動きに合わせてシュミレートするとのことで、通常のサラウンドサウンドよりも更に没入感を感じることができそうだ。
単体購入すれば10000円以上する技術が約4000円で手に入ると考えれば安く感じる。
「Cloud Orbit 機能・特徴」超リアルな3Dオーディオを聞くことができるヘッドセット
次にCloud Orbit2種類に共通する機能・特徴について解説していこう。
平面磁界ドライバーを搭載
高級オーディオブランドであるAUDEZEの平面磁界ドライバーが採用されている。
一般的なダイナミックドライバーとは異なり、 平面磁界ドライバーは高価とされている。
ヘッドホンの上位機種に搭載されるようなドライバーを使う事で、よりゲームで聞き取りやすい音になる。
Waves Nx 完全没入型3Dオーディオを採用
ヘッドセットの内部に搭載されたデジタルサウンド処理カードが3Dで音を捉える事で正確な位置が分かるようになる。
Cloud OrbitSのみに搭載されている ヘッドトラッキングテクノロジー と合わさることでより立体的な3Dオーディオを聞くことができそうだ。
マイクは着脱可能
ヘッドセットについているマイクは着脱可能。
※海外レビューによるとマイク音声は鮮明で良いとのこと。
音声コントロール等はヘッドセット左側で調整可能
耳元で音声コントロールできるのは便利。
3Dオーディオのプロファイル設定などもできるため瞬時に切り替えができる。
マルチデバイス対応
PC、PS4、Xbox One, Mac、モバイル機器、Nintendo Switchと幅広い機種で使う事ができる。
通常CSゲームはサラウンドに対応させるためにアンプなどを通す必要がある。
しかし Cloud Orbit はヘッドセット内部にサウンドカードを搭載しているため色々な機種で使える。
USB Type A / USB Type C / 3.5mm4極で接続可能
USBのみで接続するヘッドセットなども発売されているが、Cloud Orbitは3種類の方法で接続する事ができる。
ヘッドセット単体で様々なデバイスに接続できるのは大きなメリットだ。
Cloud Orbit その他仕様について
公式サイトから引用
・ドライバー 平面トランスデューサー、100mm
HyperX公式サイト
・タイプ サーカムオーラル、密閉型
・周波数応答 10Hz~50,000Hz
・音圧レベル >120 dB超
・T.H.D. 0.1%未満 (1kHz、1 mW時)
・モード 3Dオーディオ
・モード 3Dオーディオ、ヘッドトラッキング2
・重量 368g
・ケーブルの長さ
USB Type C – USB Type Aケーブル:3m
USB Type C – USB Type Cケーブル:1.5m
3.5mmプラグ(4極):1.2m
「マイク」
エレクトレットコンデンサーマイク
極性パターン
単一指向性
バッテリーの駆動時間4
アナログ3.5mmモード: 10時間
※バッテリー駆動時間が書かれているので、内部に搭載されたサウンドカードに充電が必要?
Cloud Orbit は Audeze Mobius のOEM?
実を言うと2018年にクラウドファンディングにて先程ドライバーで紹介したAudezeから同じようなヘッドセットが開発され、販売されている。
機能の違いとしてCloud Orbitは有線のみ対応しているが、Audeze Mobiusは無線に対応している。
ざっと調べたところ他に違いは無さそうだ。
OEMという情報はどこにもないが、より多くのデバイス向けにチューニングしたのがCloud Orbitなのかもしれない。
2種類を比較するとかなり似ているのが分かる。形がほとんど一緒だ。
MOBIUSは約50000円とかなり高価な部類のヘッドセットになるのでCloud Orbitが販売される事により、新しい3Dオーディオの選択肢が生まれそうだ。
Cloud Orbit は一度体験してみたいデバイス「まとめ」
Cloud Orbitについて解説させてもらったわけじゃが、ゲーマーなら手に入れたいデバイスじゃと思わんか?
PS4でサラウンドといえばミックスアンプを想像するけど、Cloud Orbit の3Dオーディオが新しい選択技になれば良いなと思っとる。
新技術てんこ盛りのヘッドセットじゃと思うから少し高くても手が出せる人は是非手に取って欲しいデバイスじゃ。
\ 新感覚サラウンドデバイス /
私も欲しいけど…嫁さんに叱られそうじゃな…
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
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Waves Nx ヘッドトラッキングテクノロジーの有・無