どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
音響メーカーが続々とゲーム市場に参入してくる中、JBLから4種類のゲーミングヘッドセットが販売されたんじゃ。そこで今回紹介していくのは3,000円台で買えるエントリーモデル。
見た目は上位モデルと比べればチープなんじゃが、価格差は3倍~7倍くらいあるから当然っちゃ当然じゃな。普段から2万円超えのヘッドセットやヘッドホンを使ってる私としても、かなり満足できる製品じゃったと言っとくね。
- JBL QUANTUM 100について
- 実際に使用した感想
- どんな人にオススメできる製品か
ゲーミングヘッドセットでも音響メーカーは強いとつくづく思ってしまうが、JBLもさすがの出来栄えじゃ。というわけで、JBL QUANTUM 100について見ていこう!
読みたいところをクリック【目次】
【製品外観・スペック】
内容物は超シンプル、ヘッドセット本体と着脱式のマイクが付属している。
- タイプ:密閉型
- マイク:全指向性マイク
- 周波数特性:20 Hz ~ 20 kHz
- インピーダンス:32Ω
- ドライバー:40mm
- 本体重量:220g
- 接続方法:3.5mmプラグ
- 価格:3,800円~
スペックを見る限り、一般的なゲーミングヘッドセットと異なるのは全指向性マイクというところだろうか。そして価格が安すぎる。
それではハウジング部分から見ていこう。密閉型なのでハウジングはしっかり閉じている。あまりゲーミングヘッドセットらしくない見た目なのも良い。
正面から見ると、程よい厚みのイヤーパッドなのが分かる。
イヤーパッドの内部はLRとわかりやすく書かれている。私は、よくヘッドホンでゲームをしてると、逆向きに付けてることがあるので、この表記は嬉しい。
ヘッドクッションはイヤーパッドの素材に近い材質だ。フカフカしてるわけではないが、重量が軽いので丁度良いつけ心地になるだろう。
マイクは着脱式となっており、必要ないときは取り外して使うことができるようになっている。
- 重量がとにかく軽い
- メモリーフォーム素材が使用されたイヤーパッド
- Under5,000円で購入できるゲーミングヘッドセット
【使用した感想】
3,000円台のゲーミングヘッドセットなので、正直期待してなかった。音を聞いた瞬間「あれ?これほんとうに3,000円?」と思ってしまうレベルの音だった。
- つけ心地:軽くて側圧も強くないので疲れない
- 全体の質感:プラスチック感が強く、高級感はない
- マイク:良い意味で3,800円でこの音かという感じ
- 音質:特定の音を強調する鳴り方ではなく、全体的にクリアで聞き取りやすい
【ゲームプレイ時に併用したサウンドカード/アンプ】
- コントローラー直差し:十分音量がとれてしっかり使える
- MIXAMP:コントローラー直差しと、さほど変わらない印象
- FiiO K3:音楽用のアンプなのでボヤッとしていた部分がハッキリする
【細かい感想】
- 8,000円クラスのヘッドセットと変わらないレベルの音
- 全体的に高級感はないが、つけ心地◎
やはり音響メーカーが作っている製品なので、長年のノウハウが詰まっている印象だ。つけ心地・音どちらも妥協しておらず、低価格帯のヘッドホンとして使っても満足できる出来栄えだ。
【細かい感想①】8,000円クラスのヘッドセットと変わらないレベルの音
2020年7月にこの記事は執筆してるのだが、現状ゲームはAPEXしかプレイしていない。そのため聞き慣れた音でヘッドホンやヘッドセットのテストは行っている。安いヘッドセットはファーストインプレッションで大抵違和感があるのだが、JBL QUANTUM 100については全くなかった。
- 解像度はそこまで高くないが、低音~高音まで聴こえる
- 特定の音を強調する鳴り方ではない
8,000円クラスのヘッドセットと変わらないと言ってるが、それ以上の性能はあるかもしれない。比較する製品によっては、JBL QUANTUM 100の方が音が良い可能性まである。どのメーカーとは言わないが、そろそろゲーム周辺機器を販売している会社は、見た目だけでなく音に注力してほしい。
定位感も良いし、ほんとにこれ3,000円で販売しても良いの?私がもし兄弟の多い家庭を持ってたら、子供に1個ずつプレゼントするレベルだよw
APEXで使った感想として、低音が強すぎると環境音が邪魔で仕方ないのだが、JBL QUANTUM 100については中高音ベースなので聞き取りやすい。この製品はコントローラー直差しでもしっかり使えるので、アンプ類を所持していない人にも自身をもって勧められる。
【細かい感想②】全体的に高級感はないが、つけ心地は◎
JBL QUANTUM100は正直言って高級感は全くないのだが、このプラスチックの本体が長時間ゲームをする上ではかなり有利になってくる。軽量プラスチックなので本体重量が220gしかないのは大きなメリットだ。
- 側圧は並程度でイヤーパッドに蒸れる感じもなく疲れない
- 重量が220gしかないので全く重くない
個人的にはJBL QUANTUM400よりも軽く、側圧が弱いのでこちらの方が使い心地が良い人も多いように思える。イヤーパッドが柔軟な素材なので、顔が大きい人でも付けてて痛くなることはないだろう。
あとはマイクが取り外せるのも嬉しい点じゃな!
必要ないときはマイクを取り外すことができるので、当たり障りない見た目のヘッドホンとして使うこともできるだろう。万人にオススメできるゲーミングヘッドセットだと言える。
ゲーミングヘッドセット持ってないならこれを買え!【まとめ】
3,000円台でこんなゲーミングヘッドセット出したら、他のメーカー品が売れなくなるレベルじゃ。とは言っても見た目とかは値段相応じゃと思う。音響メーカーが本気出したら、そこそこの音質で低価格ってのが実現可能なんじゃろうな。
- 軽くて取り回しの良いゲーミングヘッドセットが欲しい人
- 低音重視せず、全体的にハッキリとした音でFPS/TPSを楽しみたい人
- アンプを所持せずともコントローラー直挿しで使いたい人
おそらく、こんな人は買って後悔せんじゃろう。そりゃ上位クラスのヘッドセットと比べれば劣るかもしれんが、ゲームで使うには十分の製品じゃな。気になった人は購入する価値ありまくり!
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
当記事では、JBLから販売されたQUANTUM 100というゲーミングヘッドセットについてレビューしていくで!