どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
ゲーマーがFiiOってメーカーの名前を聞いてもピンと来ないと思うんじゃけど、世界的にも大きなポータブルオーディオ機器メーカーというところ。
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/06/FiiO-K3-e1593065058654.jpg)
全くもってゲーム用ではないんじゃけど、インピーダンスが高いbeyerdynamic DT990PROなどのヘッドホンも鳴らせる製品じゃ。モニターヘッドホンをゲームで使いたいけど、ゲーム用のアンプじゃ…と思う人に是非使ってもらいたい。
- FiiO K3について
- 実際に使用した感想
- どんな人にオススメしたい製品か
FiiO K3を音楽用として使ってる人は多いと思うんじゃが、ゲーム用として使っとる人は少ないじゃろう。というわけで、ゲーマー人柱として読者に向けて解説していこう。
読みたいところをクリック【目次】
FiiO K3【製品外観・スペック】
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/07/BC51F4D4-222B-4969-805F-CD26C37A2A43-1024x768.jpeg)
かなり小型なので、机の上に置いて邪魔だと感じる人は居ないだろう。ポータブル用?と思えるくらいに小さいので、電源は必要だが持ち運べないわけではない。
- タイプ:PC向けヘッドホンアンプ
- 用途:据え置き使用
- DACチップ:AK4452
- 出力端子:3.5mm/2.5mmバランス/ 光デジタル/同軸デジタル
- 電源:USB TYPE C
- 機能:Bass Boost/ゲイン設定
- 重量:82g
- 価格:12,000円~
私はたまたま価格ドットコムでヘッドホンアンプを調べてて、高品質なチップがのってるにも関わらず価格が安いとのことで購入した。
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/07/AE5FBD22-8AF0-4C8D-B30F-27BC5ABFAAB3-1024x768.jpeg)
TypeCのUSBを使用して動作するようになっており、内容物は本体とそのケーブルのみだ。
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/07/EB989CA6-E820-4B8A-87DB-147E5A684C77-1024x768.jpeg)
正面にはボリューム調整や3.5mm/2.5mmバランス接続をするための端子がある。 BASS調整やGAIN調整は2段階から選ぶことができる。
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/07/8D53382F-AF1E-47C5-8273-15319ABD0644-1024x768.jpeg)
背面には光デジタルの出力端子などがまとまっている。小さいのに多機能だと言われてるのはこの部分だろう。とはいえ、ゲーマーにとってはあまり必要ない端子かもしれない。
- 小型で場所を取らない
- Highインピーダンスのヘッドホンも鳴らせる
- Bass Boostやゲインの調整が可能
FiiO K3【使用した感想】
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/07/751C6977-87C9-4D10-9832-3BCAC255F398-1024x768.jpeg)
ファーストインプレッションは「ここまで音楽用のアンプは綺麗に聴こえるの?」と思ったくらい音質が良い。ゲーム用のアンプはイコライザー調整などができて便利だが、音はそこまで良くないのかという結論が出た。
- デザイン:小型で場所を取らなくて良い
- 音質:低域~高域まで綺麗に出ており、音の解像度がグッと上がった
- 機能性:ゲーマーがヘッドホンアンプとして使うなら機能多いくらい
- 操作性:ボリュームのつまみを回すだけで簡単
【細かい感想】
- 音の解像度が上がって敵を索敵しやすくなった
- Highインピーダンスのヘッドホンも十分鳴らせる
イコライザーなどは弄れないにしても、PCゲーマーなら購入して後悔することはないだろう。実際のところPCではFiiO K3ばかりを使うようになった。そこそこのヘッドホンを所持してるなら確実に満足できる。
【細かい感想①】音の解像度が上がって敵を索敵しやすくなった
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/07/A5193911-0202-41A2-8BD2-BADC439419B8-1024x768.jpeg)
わたしはbeyerdynamicのCustom Gameというヘッドセットを所有しているのだが、ゲーム用のアンプで使うとなんだか音がボヤッとしている印象を持っていた。直差しは使い物にならないし、Custom Gameはこんなものか~と少し残念だったのを覚えてる。
![](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0593.jpg)
Custom Gameすまん、私の環境が悪かっただけみたいじゃ…
そう、アンプをFiiO K3に切り替えた途端、音の解像度がグッと上がって別のヘッドセットかな?と思えるくらい音質が変わった。
- 高音から低音まで気持ちよく聴こえるようになった
- 近いところでボソボソ鳴っていた音が広く聴こえるようになった
- 音の解像度に加えて定位感も良くなった
音楽用のヘッドホンアンプを今まで使ったことがなかったのだが、FiiO K3を使って感動した。もちろんヘッドセットを使う場合マイクは使えないのだが音質変化を知ると、そんなのどうでも良くなるレベルだ。
【細かい感想②】Highインピーダンスのヘッドホンも十分鳴らせる
![FiiO K3](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/07/C73B2EF3-0DED-49A5-9700-6AFF83698F88-1024x768.jpeg)
FiiO K3を購入した本来の目的はこれ。250ΩのDT990 PROだったり、平面磁界ドライバーを搭載したHE400Sの本領を発揮させたくて購入したわけだ。
【DT990PRO】
- 今まで鳴っていた音はスカスカだったのかと実感…ヘッドホンの特徴がしっかり出た開放型なのに低音がしっかりと聴こえる。さすがninjaの認めるゲーミングヘッドホン。
【HE400S】
- 元々駆動のしやすいヘッドホンなので、ゲーム用のアンプとそこまで違いはないかなというところ。ただ音の解像度は多少上がったように感じた。
さすが音楽用のヘッドホンアンプ…聞こえ方が全くもって違う。これが10,000円台の音ならもっと高価な製品はどんな音が鳴るんだ?と思うくらい。
![](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0593.jpg)
音楽も聞いたけど、クリアに聞こえすぎてビックリした…今まで聞いてた音はなんだったの?別に悪くはないんじゃけど…
とはいえゲーム用ではないので、イコライザーなどを弄れないため注意が必要だ。ただ、音質が上がれば今まで聞こえなかった細かい音も聞こえて、ゲームをやりやすくなったと感じる。
リーズナブルに高音質でゲームをしたい方にオススメ【まとめ】
正直なところ、音なんかそこまで違わんじゃろうくらいに思ってたんじゃが、アンプでここまで違うんだと実感…とはいえ所持してるアンプでDT990 PROが鳴らしきれてないのは分かってたけどね。
- Highインピーダンスのヘッドホンをゲームで使いたい人
- マイクは別で用意している人
- 音楽も高音質で聞いてみたい人
まあ、PCゲーマーなら1台くらい音楽用のアンプ所持しとくのもありなんじゃないかなと思った。ゲーム用のアンプとは違う感じで楽しめるし、音楽聴く分には申し分ない性能…そして安い。気になった方は是非チェックしてみて欲しい!
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
当記事では、FiiO K3っていうヘッドホンをゲーム用途でレビューしていくで!