どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
beyerdynamicといえば、ninjaの愛用してるDT990 PROが有名だったりするんじゃけど、ゲーミングヘッドセットも販売されとるんよ!当ブログで既に紹介済のMMX300 2ndは、私の記事で認知した方も多いんじゃないかな。
Custom Gameに関しては、CUSTOM ONE PRO PLUSという音楽用のヘッドホンがベースになっとるみたいじゃな。ベースになった方を持ってないから何とも言えんのじゃが、かなり似た見た目をしとる。
- Custom Gameについて
- 実際に使用した感想
- どんな人にオススメできる製品か
かなり特徴的な面白いヘッドセットなので、最後まで読んでいただけると嬉しい!というわけで、Custom Gameについて見ていこう!
動画で見たい方はこちら↓
読みたいところをクリック【目次】
Custom Game【製品外観・スペック】
まず、内容物だが本体/マイク付きケーブル/Y型アダプター/交換用タグ/取説となっている。カスタムという名の通り、交換できるようにと厚紙で作られたタグが同梱されている。
- タイプ:密閉型(調整機能有り)
- マイク:スタジオ品質のマイク
- インピーダンス:16Ω
- 本体重量:282g
- 接続方法:3.5mmミニプラグ
- 価格:19,000円~
ゲーミングヘッドセットとしては高価な部類になるが、面白い機能が付いておりワクワクさせられる製品だ。
横から見ると、ゲーミングヘッドセットながらも派手さを感じない。タグを付け替えることで、少し見た目は派手になる。
タグの部分は六角で取り外して付け替えるようになっている。可愛らしいデザインなので、どれを付けようか迷いそうになる。私はデフォルトのまま使っている。
正面から見ると厚めのイヤーパッドが目立つ。またマイクもそこそこ存在感がある。
イヤーパッドはPUレザーだと思うが、かなりフカフカしていて質感が良い。ちなみにイヤーパッドはDT990PROのようなベロア素材に変更することもできる。
ヘッドクッションもイヤーパッドと同じでフカフカしている。製品名にカスタムが付くだけあって、全て付け替えることが可能だ。
マイクに関しては、ケーブルと一体化している。取り外せばヘッドホンに早変わり。
Custom Game一番の特徴はこれ!バリアブルバスリフレックスシステムという、スライダーを移動させることで、4段階の低音調整ができる機能になる。
- ハウジング部分のタグを付け替えられる
- マイクはケーブルと一体化している
- 4段階で低音調整可能
Custom Game【使用した感想】
ファーストインプレッションとして、さすがBeyerdynamicといった感じ。ドイツにてハンドメイドで作られてるのもあり、品質はとても良い。MMX300 2ndよりもグレードは下がるが安っぽさを全く感じない。
- つけ心地◯:付属のイヤーパッドは少し蒸れやすいが、側圧弱めでつけ心地は良い
- 全体の質感◎:ハンドメイドでグッド!
- マイク◎:柔軟なマイクで音質も良い
- 音質: 音の分離がよく、はっきりとした音声
★全体的に見て、悪い部分があまり見当たらないゲーミングヘッドセット★
【細かい感想】
- 音質◎バリアブルバスリフレックスシステムが面白い
- イヤーパッドが蒸れやすく、マイクが重い
ゲーム周辺機器メーカーが出すようなサラウンド機能などはないが、音響メーカーならではのノウハウが詰まったゲーミングヘッドセットだ。ゲームはもちろんのこと、音楽でもしっかりと使える。
音質◎バリアブルバスリフレックスシステムが面白い!
最初の方に説明したが、ヘッドセットのハウジング下部についてるスライダーを動かすことで、低音の量を調整する機能だ。これが本当に面白い。ポジション1からポジション4に変えたらまるで別のヘッドセットか?と思えるくらい変わる。
- 音の分離がよく、はっきりとした音声
- MMX300 2ndほど解像度は高くない気がする
音質はさすがbeyerdynamicだなと思える音。オールラウンダーって言っても良いんじゃないか?と思うくらいスライダーで音の聴こえ方が変わる。ゲームによって使い分けが可能だ。
- Pos.1・Pos.2/フラット寄りな音が聴きたい時に使用
- Pos.3/Pos.4/低音を強調した迫力のあるサウンドを聴きたいときに使用
私はFPS/TPSゲームをする際はほとんどPos1を使用している。Pos4にすると低音がかなり響くので、他の音が潰れてるような感覚になる。そのためゲームでは1か2がオススメ。
あとはアンプ次第って感じじゃなあ。ゲーム用のアンプだと音の広がりがイマイチな気がするなあ。
MIXAMPとFiiO K3で比較したところ、後者の方が圧倒的に音の広がりが良く聞き取りやすかった。とはいえ、どちらも音はしっかりとれるので支障はでないだろう。
イヤーパッドが蒸れやすく、マイクが重い
Custom Gameのイヤーパッドはフカフカしており、つけ心地はとても良い。しかしながら、蒸れやすい素材だなと感じる。夏場など、ゲームに熱中してると汗ばんでくる人はキツイかもしれない。とはいえパッドは交換可能だ。
DT990などに付いているベロア素材のパッドをアマゾンなどで入手することができる。個人的にこのパッドなら付属品よりも汗ばむ感覚にはならない。
またマイクの重量があるからか、実測値だと312gある。収納できるマイクでもないので、必要ないときに取り外すことができないというのはデメリットになるかもしれない。
一つのヘッドセットで色々な音を楽しみたい方にオススメ!【まとめ】
Custom Gameどうじゃろうか?はじめ使ったときは何とも言えんなと思ったんじゃけど、使い込むうちに良さが分かってきたな。低音調整機能がほんとに良いよ!エイジング?も大事なのかな。
- 一つのヘッドセットで色々な音を楽しみたい人
- 軽量で側圧弱めのつけ心地が好きな人
- ゲームでも音楽でも使えるヘッドセットが欲しい人
ゼンハイザーのゲーミングヘッドセットなども視野に入ってくる価格帯なんじゃが、私ならこっちを選ぶ。なぜなら軽いしつけ心地が良いからね。国内でゲーミングヘッドセットとして知名度は低いかもしれんが、実際に使うと良いものだと納得できるはず。是非検討して欲しい!
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
\10,000円以下で買えるオススメゲーミングヘッドセット/
当記事では、beyerdynamicから販売されてる変わったゲーミングヘッドセット「Custom Game」のレビューをしていくで!