どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
ゲーマーはbeyerdynamicと言えばninjaが使ってる、DT990PRO 250Ωをイメージされる方が多いと思うんじゃけど、相応のアンプが無いと鳴らせんのがネックなんよね。
![DT770PRO](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/DT770PRO-1024x717.png)
DT770 PROの場合はインピーダンスが選べるようになってて、自分の用途に合わせてチョイスすることができるんじゃ!今回、私はゲーム用として考えとるからモバイル機器でも鳴らしやすい32Ωを選択したで!
インピーダンスとは:数値が大きいほど電流が流れにくく、数値が小さいほど電流が流れやすい=32Ωであれば簡単に音量が取りやすい
- DT770 PRO 32Ωについて
- 実際に使用した感想
- DT770 PRO 32Ωはどんな人にオススメか
というわけで、DT770 PRO 32Ωについて見ていこう!
読みたいところをクリック【目次】
DT770 PRO 32Ω【製品外観・スペック】
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/C2C9E270-A552-4EEE-A47E-13F8106B1F30-1024x768.jpeg)
内容物としてはシンプルで、モニターヘッドホンだなと思わせられる見た目をしている。別にダサくもカッコよくもない普通だ。
- タイプ:密閉型
- インピーダンス:32Ω
- 感度:96dB
- 周波数特性:5〜35000Hz
- ドライバー:ダイナミック
- 本体重量:270g
- 接続方法:3.5mmプラグ
- 価格:20,000円〜
価格はDT990 PROと比べるとやや高価に感じる。
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/90A7EF70-4785-431E-9CB6-A8F330BDDDC7-1024x768.jpeg)
外箱には32Ω/80Ω/250Ωがどんな用途に向いているか書かれている。32Ωはモバイル向けと一目で分かる。
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/C52B62E6-A4AD-462D-B0B3-E9DBB047D76C-1024x768.jpeg)
横から見るとDT770 PRO 32Ωと分かりやすく書かれている。当然だがハウジングは閉じており、しっかり密閉されている。
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/9E2FD03C-32A9-48DF-9B79-67B6B936E182-1024x768.jpeg)
正面から見ると、厚めのPUレザー製イヤーパッドが見える。
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/34439078-17AF-4B29-8FEC-1B27A8E409B4-1024x768.jpeg)
ヘッドクッションはDT990 PROと同じように見える。
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/3CE05655-4E03-48C2-A91E-29180C763399-1024x768.jpeg)
サイズ調整は金属の部分が伸びるようになっている。
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/E3001EEF-280C-4BFF-81F5-0587BEBAF566-1024x768.jpeg)
イヤーパッドの肌触りはやや固めだが、十分な厚みがあるので耳は痛くならないだろう。
- 32Ωはモバイル機器で鳴らしやすい
- インピーダンスを32Ω/80Ω/250Ωの中から選べる
- 扱いやすい1.6mのストレートケーブル
DT770 PRO 32Ω【使用した感想】
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/BE8BC9E0-9C3F-4FD9-AA0D-7F1525343356-1024x768.jpeg)
私はDT990 PRO 250Ωを所持しているのだが、見た目は似ていても全然違う特性のヘッドホンだと感じた。そして密閉型だが、窮屈な感じがしない。
- つけ心地△:付属のパッドは微妙、ベロア製に付け替えると◎になる
- 全体の質感◯:正直高級感はないが、ハンドメイドなのでカッチリしてる
- 音質:特定の音を強調する鳴り方ではないが、高音はやや強め
【細かい感想】
- 簡単に鳴らせる上、音の分離がはっきりしており各音の聞き分けがしやすい
- イヤーパッドはDT990PROなどのベロア製が良いかも?
そこそこお値段のするヘッドホン、音楽はもちろんゲームでもしっかりと使うことができた。
簡単に鳴らせる上、音がはっきりしており、音の聞き分けがしやすい
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/00D49DE8-A1CD-407A-8CF3-1C10938D8751-1024x768.jpeg)
DT990 PRO 250Ωは、ゲーム用の外付けサウンドカードを使っても鳴らせてる感じがなかった。当然かもしれないが、DT770 PRO 32Ωはミックスアンプ等に繋げば十分に音が取れ、PS4コントローラー直挿しでもしっかりと音が鳴る。
- 高域や低域がはっきりと聴こえる
- やや高音強め
- 音が被らないので聞き分けやすい
音楽では各楽器の音がしっかり分離して聞こえる。やや高音強めには聴こえるが、低音もしっかり出ており心地良い。これはゲームでも有利に働き、FPS・TPSで敵の足音を把握しやすい。環境音に邪魔されずにしっかり索敵することができた。
![](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0593.jpg)
なんていうか、環境音がうるさいゲーミングヘッドセットもあるんじゃけど、DT770 PROは音がシャキシャキしてるからほんとに聞き分けやすい!離れた敵もあれ?と思ったら近くに来てたりするんよね!
ヘッドセットではないため別でマイクを用意する必要はあるが、音楽もゲームも手軽に高音質で楽しみたい人には向いているだろう。セットで購入するならFOXマイクと合わせ買いがオススメ!
イヤーパッドはDT990 PROなどのベロア製が良いかも?
![DT770 PRO 32Ω](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2020/04/00591CAD-BDC8-4F40-85AB-8AA9F9D5D96B-1024x768.jpeg)
DT770 PROは密閉型なので遮音性を意識して、PUレザーのパッドが装着されている。これの肌触りがなんとも言えず、安っぽい。同社のDT990 PROやMMX300 2ndはベロア素材が使われてたので、高級感があり着け心地も良かった。
![](https://yu-to-ri-man.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0593.jpg)
そうそう、beyerdynamicのヘッドホンやヘッドセットはイヤーパッドが交換できるんよ!
私の場合はDT990PROを所持してるので、DT770 PROのイヤーパッドと交換した。もちろん聞こえ方や遮音性は変わってくるのでその辺は注意してほしい。
- PUレザー=着け心地は微妙だが遮音性が高い
- ベロア=着け心地は良いが遮音性はレザーに比べると劣る
聞こえ方は人それぞれ好みがあるので、自分に合う方をチョイスして使うと良いだろう。変えのパッドは普通に購入できるのでぜひ検討してみてほしい。
ゲームも音楽もいける万能なヘッドホン!【まとめ】
モニターヘッドホンは今まで数種類使ってきたんじゃが、DT770 PROは鳴らしやすさとかを考えるとダントツで良いと思ったな。少し前にレビューしたDT990 PROは開放型じゃけど、低音がバリバリでるヘッドホンってことで有名。これはこれで良いけど、手軽さ考えたらDT770 PROの32Ωのが良いかもしれんな!
- 音楽も聞くしゲームもプレイする人
- 外付けサウンドカードを所持していない人
- ボイチャはUSBマイクでする人
ぜひこんな人は検討して見て欲しい!
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
当記事では、beyerdynamic DT770 PRO 32Ωをゲーム用途でレビューしていくで!