どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
基本的にプロコンは高いから一回で手に合う製品を見つけたいよな~。だってゲーム機本体くらいの値段するもんな…そんなアナタのためにプロコンを10台以上使ってきたおたつが解説させていただこう!
- エビルコントローラーについて
- 実際に使ってみた感想
- スカフインフィニティプロとの比較
この記事にたどり着いたアナタは「周りよりもゲームが上手くなりたい」向上心の高い人じゃと思う。純正のデュアルショック4に一手間加えて制作されており、純正コンに慣れている人も比較的早く馴染めるじゃろう。
さて、ライバルに差をつけにいこうか!
読みたいところをクリック【目次】
国内で正規販売されているEvil controller【一覧・違い】
カラー | 黒色 | 黒色 | 選択可 | 黒色 | 選択可 | 黒色 | 選択可 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スティック | 純正スティック | 純正スティック | 純正スティック | 純正スティック | 純正スティック | Evil スティック 3種 | Evil スティック 3種 |
リマッピング | 有 | 有 | 有 | 無 | 有 | 有 | 有 |
背面ボタン | エビルシフト | ボタンタイプ | ボタンタイプ | エビルシフト | エビルシフト | エビルシフト | エビルシフト |
価格 | 19800 | 19800 | 23800 | 17800 | 23800 | 21800 | 25800 |
国内正規品を購入する場合、上記7種類のラインナップから選択する事ができる。違いとして、スティック・背面ボタンの形状・コントローラーの色・リマッピングの有無で価格が変わる。
私の場合エビルスティックは使ってみたい!だけど塗装で5000円高くなるなら黒で良いかなと判断。そのため上の表で3番目に安いモデルを選択した。
国内正規品はしまリス堂が販売元なので「他のよく分からない出品者から購入してしまった」という事が無いようにしよう。
画像のように発送元がしまリス堂となっているか確認すること。
せっかく手厚い保証があるのに別の出品者で購入してしまうとそれが受けられなくなってしまう。
価格は上で説明した4種類のみなので間違えないようにしよう。
- 商品交換対応
- 代替え機貸し出し
ここまで保証してくれる代理店は他にねえと思うんじゃ
故意に壊す以外の対応はしてもらえてるみたいなので、不具合が出たらしまりす堂さんに直接DMを送るのをオススメする。
背面がボタンになったタイプとの違いは?
こちらも国内正規品は即売り切れと、中々手に入りづらくなっている。そしてパドルとボタンでは使い心地が全く違う。それぞれどんな人にオススメか解説しているので、こちらの記事を参考にしてほしい。
エビルスティックは後から購入可能
もし純正スティックで満足できなかった場合、エビルスティックを後で単品購入することができるようになった。面白いスティックなので持ってて損はないだろう。
裏話になるが、利益がほとんど無いにも関わらず、販売してくれているようだ。純正コントローラーに装着することもできるので、気になる人は是非チェックしてみよう!
エビルコントローラー【外観・内容物】
ダンボールにシールが貼られただけの箱で到着する。もちろんアマゾンから発送されているので、この箱はアマゾンの箱で覆われている。スカフコントローラーの箱は結構豪華だった印象なので、箱だけ見ると少しチープに感じる。
- コントローラー本体
- エビルスティック(搭載モデルのみ)
- 設定方法説明書
中身は超シンプルなので何も戸惑わないだろう。
正面から見ると、エビルスティックがPS3コントローラーのように見える。
背面にはエビルコントローラーの目玉となるエビルシフトが装着されている。
側面には「evil」と書かれたロゴ入り。
背面ボタンは割と大きめだ。
スティックの下部にはエビルマークが付いている。
エビルコントローラー【代表的な機能】
大きな特徴として、簡単にスティックを引っこ抜いて内部にアクセスできる。スティックの不調が出た際は掃除もしやすく、接点復活剤を手軽に使える。ただ1年保証があるうちはメーカー保証を使うようにしよう。
交換方法は簡単で、ただ上に引っ張るだけでスティックは取れる。自分好みの高さに調整しよう。3種類から選べるので選択技は多い。
スカフコントローラーもスティック交換は可能だが、特殊なネジ回しをする物が必要。エビルコントローラーの場合そういった物を一切使わずに取り外しができる。
そしてプロコンには必ず搭載されている背面ボタンのリマッピングは超簡単だ。上の写真手順どおりにやれば誰でも簡単にボタンの割当が変えられる。ちなみにゲーム中誤動作することはないので安心してほしい。
エビルコントローラー【おたつが使った感想】
純正品を改造したコントローラーが、アマゾンで手軽に手に入る時代が来るとは思ってもいなかった…
【良かった点】
- リマッピングが本体のみで出来る
- 振動除去がとにかく軽い
- 背面ボタン4個あれば操作の幅が広がる
【気になった点】
- 国内正規品はカスタマイズの幅が狭い
- パドルタイプは意識しないと誤爆する
- エビルスティックは工夫しないとエイムリングを使えない
正直にお伝えするとこのようになる。それぞれ解説していこう。
【良かった点①】リマッピングが本体のみで出来る
やはり本体だけでリマッピングができるのは便利。スカフインフィニティプロ/インパクトの場合マグネットを使用してキー変更しなければならない。配置を変えたいときにわざわざ取り出すのが面倒くさい。
エビルコントローラーなら本体のみで完結でき、ライトバーが点滅するので分かりやすい。そしてプレイ中誤爆するような手順ではないので、安心して使うことができる。
【良かった点②】振動除去でとにかく軽い
振動除去をするとかなり軽い。私のスカフインフィニティプロは振動有りなので比較すると約50グラムくらいの差がある。
コントローラーの重さはそこまで気にしたことがなかったが、軽くなることで長時間プレイしても疲れづらい。デフォルトで振動除去されているのでFPSやTPSをプレイする人に大きなメリットとなる。
【良かった点③】背面ボタン4個あれば操作の幅が広がる
スカフインフィニティプロには2個しか背面ボタンが付いていない。そのため○✕を基本的に割り当てている。
エビルコントローラーであれば○✕△□を割り当てることもでき、十字キーの割当だって可能になる。バトロワ系のゲームでは、複雑な操作からボタン数が多い方が有利になる。
外側に良く押すボタンを配置し、内側にそこそこ押すボタンを配置するのがベストだろう。多めの追加ボタンが欲しければマストバイなプロコンだと言える。
【気になった点①】国内正規品はカスタマイズの幅が狭い
国内正規品の場合、選べれるカスタマイズが極端に少なくなる。直接購入すれば面白い機能をいくつか搭載できたりする。
- タクタイルトリガー機能
- タクタイルボタン機能
この辺りのカスタマイズは欲しい。ボタンの反応速度を向上させたり、トリガーをボタンにする機能となっている。より素早く操作したい方にオススメなカスタマイズだ。
しかし直接輸入すると不具合の対応が面倒くさいのがデメリットとなる。色・背面ボタン・スティックだけでなく、選べる項目が増えれば良いと思っている。
【気になった点②】意識しないと誤爆するパドル
私の場合コントローラーを強く握りがちなのでパドルは誤爆してしまうことがある。もちろんプロコンは慣れが大きいのだが、ゲームで白熱してしまうと間違えることもある。
軽く握る方は押しやすいだけでメリットしかないと思うが、私と同じような方は使いづらいと感じるかもしれない。パドルが合わないと感じるなら、パドルとボタンを比較した記事も書いてるのでそちらを参考にしてほしい。
【気になった点③】エビルスティックは何とも言えない…工夫しないとエイムリングが使えない
エビルスティックだが、正直何とも言えない。PS3のスティックが好きだった人には良いかもしれないが、PS4のスティックが好きな人は合わないだろう。
スティックのグリップ力は スカフ>エビル となる。ただ指が滑りやすいかと言われればそうでは無く、必要十分の性能は持っている。
また一番低いモノでも高さが中途半端にある。そのため幅が合わずエイムリングを通常使用するのが難しい。
写真のように柔軟性のあるエイムリング100とエイムリング230を合わせることで使えた。はじめ装着した時使えないかと思ったが、工夫次第で使える。見栄えは悪いがしっかり使えるので安心してほしい。
スカフインフィニティプロと写真で比較【番外編】
私の所持しているスカフインフィニティプロと比較してみよう。こちらも純正コントローラーを元に作られており、形状はほとんど変わらない。
※パドルタイプとスカフインフィニティプロの比較になります
- 背面ボタン
- トリガー
- スティック
私の所持しているスカフはフルカスタムなので付加機能が付いている。スカフとエビルコントローラーどちらを購入しようか迷っている方の参考になれば嬉しい。
【比較①】背面ボタン
エビルコントローラーは4つの背面ボタン、スカフインフィニティプロは2つの背面ボタンとなっている。
各コントローラーのボタンを押した感覚を比較してみたが、スカフはしっかりと押し込まなければならないが、エビルコントローラーは軽くどこを押しても反応する印象だ。
背面ボタンの位置が異なるので必然的に指の置き方が変わってくる。
私はスカフの背面ボタンを主に中指で押しているが、エビルコントローラーは左右に2つずつある。そのため中指・薬指・小指のどれかで2つのボタンを押す形になる。
【比較②】トリガー
スカフはL2、R2の押し込みを無くす機能・トリガーの長さ調整機能などがついているが、現在国内で販売されているモデルのエビルコントローラーにはついていない。
しかしながら公式サイトで注文すれば、トリガーをマウスのようなクリック感のボタンに変更することも可能だ。国内正規品に是非追加して欲しい機能である。
【比較③】スティック
写真を見てもらえば分かるが、エビルコントローラーのスティック(ロング)はかなり長め。一番短いスティックでさえ11mmあり、SONY純正スティックよりも1mm長い。スカフの長いスティック(右側)と比べても高さがあるのが分かる。
スティックを触った感じ、スカフの方がグリップが効き滑りにくい。エビルスティックはPS3コントローラーのスティックに近い。
エビルコントローラーのスティックは凸型の物しかなく、スカフのように凹型凸型を選ぶ事はできない。どうしても凹型が良いのであれば純正スティックモデルをオススメする。
またスティックの張力だが、比較したところスカフと変わらない模様。今後張力が調整されたモデルが販売されるかは分からないが、このままで良い気がする。
国内で手軽に買える手厚い保証付きのプロコン【まとめ】
実際に使ってみて、スカフコントローラーとは違った良さのあるコントローラーだと思ったな。今後しまりす堂さんはラインナップを増やして行くって言ってるし期待じゃ!
輸入代行業者じゃなくて、正式な代理店から購入できるという点も良いな。そのおかげで何とか手に届きやすい価格に収まっている。
- 4個の追加ボタンが欲しい
- 純正コンの形状が好き
- 高価な物なので手厚い保証付きが良い
- アマゾンで手軽に購入したい
今だに売り切れ多発中じゃからアマゾンをしっかりとチェックするようにしよう!
ってことで終わる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
エビルコントローラーを買いたいけど実際どんなもんなん?