どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
ゲーマーはHiFiMANと言われても何のメーカー?としかならんと思うんじゃけど、ヘッドフォンとかオーディオ機材のハイエンド製品を手掛けるメーカーじゃ。
そう、そのHiFiMANが販売する平面磁界ドライバーが搭載されたヘッドホンをゲームで使ってみたわけね。一応ゲーミングヘッドセットでも同じようなドライバーが搭載されたHyperX Cloud Orbit sとAudeze mobiusという製品もあったりする。
- HE400Sについて
- 実際に使用した感想
- どんな人にオススメできる製品か
なんでわざわざ音楽用のヘッドホンを紹介するかというと、平面磁界ドライバーが搭載されたゲーミングヘッドセットは価格が高いんよね。HE400Sに関しては10,000円台前半で購入できる。というわけで製品について見ていこう!
\平面磁界ドライバーが搭載されたCloud Orbit Sのレビューはこちら/
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読みたいところをクリック【目次】
HiFiMAN HE400S【製品外観・スペック】
内容物は本体/ケーブル/変換プラグ/取説となっている。元々30,000円クラスの製品だが、収納ケースなどは付属していない。
- タイプ:開放型
- インピーダンス:22Ω
- ドライバー:平面磁界ドライバー
- 本体重量:350g
- 接続方法:3.5mmプラグ
- 価格:12,000円~
インピーダンスは駆動のしやすさを考えて22Ωの設定がされている。重量は350gだが、平面磁界ドライバーが搭載されたヘッドホンの中では軽い部類だろう。
ハウジング部分は開放型なのでガッツリ空いている。HE400Sと製品名が書いてある。
正面から見るとヘッドバンド上部についているフレームが目立つ。ヘンテコに見えるのは私だけだろうか。
イヤーパッドはタオル生地のような布素材だ。かなりフカフカしている。
ヘッドバンドの大きさは、横についているHIFIMANマークの部分を動かすことで調整できるようになっている。
ケーブルは着脱式になっており、LRと2箇所差し込むようになっている。リケーブルすることで音が結構変わるとの情報もある。
- ポータブルオーディオ機器で鳴らせる
- 平面磁界ドライバー搭載
- 35,000円から値下げされた
HiFiMAN HE400S【使用した感想】
音楽用のヘッドホンだが、ゲームで使っても満足できた。もちろんフルサイズの平面磁界ドライバーがのってる製品なので、音楽を聴いても満足できる。
- 全体の質感:エントリーモデルだからか高級には見えない
- つけ心地:イヤーパッドがフカフカで◎ただ重量感はある
- 音質:低音やや弱めの中高音ベース
- 定位:しっかりと敵の位置を把握できる
【ゲームプレイ時に併用したサウンドカード/アンプ】
- コントローラー直差し:ある程度音はとれるが、性能を最大限活かせれてなさそう
- MIXAMP:しっかり鳴っているが、なんとなく物足りなさもある
- Sound Blaster G6:ゲーム用サウンドカードの中では一番綺麗に鳴っている
- FiiO K3:音楽用なだけあって一番綺麗に鳴らせてる
【細かい感想】
- 耳元でスピーカーが鳴っているような感覚!FPS/TPS系ゲームとの相性も良い
- つけ心地は良いが重量感有り/全体的に高級感はない
定位に関してもかなり良く、HyperX Cloud Orbit Sを使用した時と同じ感覚で使えた。ポータブルで使えるように設計されてる製品なので、ゲーム用のアンプでも十分使うことができた。
【感想①】耳元でスピーカーが鳴っているような感覚!FPS/TPS系ゲームとの相性も良い
平面磁界ドライバーの製品を沢山使用したことがあるわけではないが、HE400Sは耳元でスピーカーが鳴っているような感覚で聴くことができる。開放型だからかもしれないが、耳元で聴いているという感覚にはならない。
- やや低音弱めに感じたが、全音域しっかり聞こえる
- 特定の音を強調せず、綺麗に鳴らしてくれる
- 癖のないサウンドで色々な用途に使える
1万円台前半で購入できる製品とは思えないレベルの音がする。本当にクリアで聴いてて心地よい。HE400Sを買えば音楽を聴くのが楽しくなるだろう。当然ながらゲームでも使える。
- FPS/TPSでは敵の位置をしっかり把握できた
- 低音やや弱めと言ってもフラット寄りなのでゲーム音を聞き取りやすい
- スピーカーで聴いてるような感覚なので聴き疲れしない
APEXメインで使った感想として、素直な音で敵の位置は把握しやすいと感じた。また開放型という特性から聴き疲れしにくい。そして密閉感がないため長時間ゲームをしても疲れない。
バーチャルサラウンドではなく、ステレオで使用した感想になります
【感想②】つけ心地は良いが重量感有り/全体的に高級感はない
イヤーパッドがフカフカなのでつけ心地はかなり良い。布素材でフカフカしており、タオル生地のような触り心地だ。ただ、イヤーパッドにゴミが付きやすい気もする。
- 側圧は並程度だが、顔が大きい人には少しキツく感じるかもしれない
- タオル生地のようなイヤーパッドはとてもつけ心地が良い
- 実測値370gなのでゲーミング用途で使うにはややヘビー級の重さ
やはり少し重たいのは気になる。モニターヘッドホンのAKG K702などと比べるとやはり重く感じる。とはいえ、ASTRO A40やGSP500なども同じくらい重さがあるので、平均よりやや重いという認識で大丈夫だろう。私の場合、イヤーパッドやヘッドバンドがしっかり支えてくれるのでそこまで疲れなかった。
- ハウジングのフレームがプラスチックで安っぽい
- ヘッドバンドや上部のフレームは割としっかりしてる
- ドライバーの部分は安っぽくない
エントリーモデルだからか、全体的に安っぽく感じる。1万円前半で購入してるのでそこまで思わないが、3万円台で購入してたら何とも言えなかっただろう。とはいえ、ヘッドホンは音が重要。平面磁界ドライバーが搭載された製品がこの価格で手に入るのはコスパ良すぎだ。
平面磁界ドライバーを格安で試したいならHE400S一択!【まとめ】
HE400Sは平面磁界ドライバーということで、興味本位で買ったわけじゃがマジで満足できる製品じゃったな。開放型じゃから嫁さんの声が聞こえるのもデカイ。こりゃ当分愛用するな~という感じ。
- 平面磁界ドライバーがどんなもんか試したい人
- ゲーム/音楽どちらでも使える優れた音質の製品が欲しい人
- 駆動が簡単なヘッドホンが欲しい人
HE400Sはこんな人にオススメできる製品じゃと思うな。ゲーム用じゃないけど、ゲームで使ってもHyperX Cloud Orbit Sで味わった感動と同じようなモノを得られるわけで…正直コスパ良すぎるわ。
是非わたしの意見を参考に検討して欲しい!ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
当記事では、HE400Sをゲーム用途でレビューしていくで!