どーも!おたつ(@i_am_yutori_man)です!
今まで高額なゲーミングヘッドセットはいくつか触ってきとるんじゃが、その中でもダントツでこれは良い!と思える製品じゃった。
私はninjaの愛用しとるDT990PROも所持しとるんじゃが、beyerdynamicの音にメロメロじゃ。わざわざ別でマイクを用意して使うレベルに気に入っている。
- MMX300 2ndについて
- 実際に使用した感想
- MMX300 2ndはどんな人にオススメできるか
製品に2ndって付いとる理由なんじゃが、MMX300は現在販売されているので2世代目になるんよ。というわけで、国内では情報が少ないじゃろうからMMX300 2ndの魅力をしっかり伝えさせてもらうで!
読みたいところをクリック【目次】
MMX300 2nd【製品外観・スペック】
パット見、ゲーミングヘッドセットには見えない。マイクが無ければ普通のモニターヘッドホンのような見た目をしている。
- タイプ:密閉型
- マイク:単一指向性
- インピーダンス:32Ω
- 本体重量:294g
- 接続方法:3.5mmミニプラグ
- 付属品:2.5mケーブル、1.2mケーブル、6.5mm変換アダプター、ヘッドセットケース
- 価格:30,000円~
価格はそこらで販売しているゲーミングヘッドセットよりもワンランク、ツーランク高い。手軽に手を出せる製品ではない。
内容物だが、長さの異なる太めのケーブル2本と変換プラグや専用ケースまで付属している。さすが高級ゲーミングヘッドセットだなと思える付属品である。
厚めの布製イヤーパッドと厚めのヘッドクッションがしっかりと支えてくれそうな見た目をしている。
ハウジングは完全に閉じており、音は外に抜けないようになっている。そのため遮音性が高い。
イヤーパッドは耳をすっぽりと覆ってくれる。フカフカしておりつけ心地が良い。
PUレザーのヘッドクッションは厚めでフカフカだ。ちなみに付け替えることもできるようになっている。
品質の高いコンデンサーマイクが搭載されているので、ゲーミングヘッドセットの中でも音質はかなり高い部類になる。外付けのマイクを必要としない点は大きなメリットになるだろう。
ミュートや音量調整ができるケーブルが付属している。太めでしっかりとしたケーブルなので安心して使用することができる。リケーブルにも対応しており、耐久性は高そうである。またケースはヘッドセットがピッタリとはまるので、持ち運ぶ際も安心できる。
- 密閉型
- コンデンサーマイク搭載
- リケーブル対応
- 軽量
MMX300 2nd【使用した感想】
3万クラスのヘッドセットとなると手は出づらいかもしれないが、価格に見合った音を手に入れることができるので安心して欲しい。 予算が許す限り、是非使ってもらいたいゲーミングヘッドセットだ!
- つけ心地◯:側圧強めだが軽いので疲れにくい
- 全体の質感◎:ハンドメイドで高品質
- マイク◎:とても鮮明でクリア
- 音質:低音高音しっかり聞こえるが中音やや弱め
【良かった点】
- 包み込まれるようなサウンド
- スタジオマイクと同じレベルの音質
【気になった点】
- 側圧強めで、耳に熱がこもりやすい
- アンプに接続しないと使い物にならない
さすがbeyerdynamic…そこらで売っているゲーミングヘッドセットとは、音の傾向が全然違うように感じる。気になる点はあれど、満足できない人は少ないのでは?と思える製品だ。
【良かった点①】包み込まれるようなサウンド
ゲームプレイはもちろんのこと音楽も聞いてみたが、今まで聞こえなかった音が聞こえ驚いた。ゲーミングヘッドセットは数種類持っているので、複数のヘッドセットをアンプに接続して聴き比べてみた。
- 元々持っていた製品に比べてダントツ音の解像度が良い
- 高音~低音までバランス良く聴こえる
- 音楽を流すと今まで聞こえなかった楽器の音が聴けた
とにかく音の解像度が高く、聞いていて本当に心地良い。ゲーミングヘッドセットあるあるなのが、低音ばかり強調している製品。MMX300 2ndに関してはそんなわけもなく、全ての音が気持ちよく聴こえる。高音が耳に刺さることもないし、低音に中音が隠れることもない。定位がボヤッとしていないので敵の位置把握がとてもしやすかった。
また音楽では、今まで聞こえなかった楽器の音が聴こえる。こんな音あったかな?と何度も聞き比べたが、他のヘッドセットでは明らかに聞こえない音がMMX300 2ndでは聴こえるのである。 買えばゲームが強くなるわけではないが、明らかに音が聞き取りやすく有利になると言える。
【良かった点②】スタジオマイクと同じレベルの音質
マイクだが、これほど音質の良いゲーミングヘッドセットは中々ないのでは?と思えるレベル。というのもアームタイプのコンデンサーマイクが搭載されている。beyerdynamicはプロのレコーディングに使われる製品も多く、マイク単体の品質が高い。単一指向性のダイナミックマイクはゲーミングヘッドセットに採用されるが、コンデンサーマイクを採用した製品は聞いたことがない。
- 外付けコンデンサーマイク並の音質
- 声の聞き取りやすさがワンランク上
外付けのマイクを使用するとなれば、セッティングが面倒くさかったりする。しかしながらMMX300 2ndには、同等又はそれ以上のコンデンサーマイクが付いている。実際にボイスチャットで使用したが、聞き取りやすさが全然違うとのこと。配信や実況で使っても申し分ない性能だと言える。
【気になった点①】側圧が強めで耳に熱がこもりやすい
ゲームで使用する場合、音質やマイクに関しては完璧と言ってもおかしくないレベルだが、側圧が強く熱がこもりやすい点は多少気になる。
- 側圧強め
- 密閉型で熱がこもりやすい
- 294gと軽量で重くない
- イヤーパッドが布製でフカフカ
3時間くらいぶっ続けでゲームをしたが、やはり側圧が強い点は気になった。そこそこ強い部類なので、頭が締め付けられる感じはある。またハウジングが完全に閉じている密閉型なので、イヤーパッドの中に熱がこもりやすく感じる。
とは言っても、ヘッドセット自体の重量は294gと軽く、頭が重たいと感じることはない。イヤーパッドのクッション性も高く、上手い具合にカバーされているなと感じた。側圧に関しては、ティッシュ箱に挟んだりすることで慣らせば解決できそうだ。
【気になった点②】アンプに接続しないと使い物にならない
かなり高額なヘッドセットで万能そうに見えるが、コントローラーに直接挿したりすると音が小さくて使い物にならない。DT990PROも同様だったが、音響メーカーあるあるなのだろうか。私はPS4でMIXAMPと併用して使っている。イコライザーをイジったり、音量調整が簡単にできるため重宝している。
もしアンプを持っていないのなら、MIXAMPと一緒に購入するか別のヘッドセットを検討する方が良いだろう。予算次第だが、今回紹介した組み合わせで購入することで、FPS・TPSをプレイする方は有利になれる。
デバイスに妥協したくない人は買うべき!【まとめ】
3万円クラスのゲーミングヘッドセットは、Victrix PRO AF ANCとHyperX Cloud orbitsくらいしか使ったことがないんじゃが、MMX300 2ndは音響メーカーならではの質を実感できる製品じゃと思ったな!
- ゲーミングデバイスに妥協したくない人
- 実況などで高品質なマイクが必要な人
- 既にアンプを所持している人
正直、買うのに勇気が必要な値段だった。実際に使わないと分からない点も多いんじゃが、非常に満足度の高い製品じゃな。DT990PROにしろ、beyerdynamicはすごいメーカーじゃ! ドイツを拠点にハンドメイドで作られている点も好感がもてる!
ってなわけでおわる!
以上!おたつ(@i_am_yutori_man)でした!
\10,000円以下で買えるオススメゲーミングヘッドセット/
当記事では、値段高いけどガチで満足できた【beyerdynamic mmx 300 2nd】というゲーミングヘッドセットを紹介するで!