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新型平面ドライバーの衝撃【LETSHUOER Astralis レビュー】

どーも!おたつです。いつも見ていただきありがとうございます。

今回は、2026年3月27日に発売の注目の有線イヤホン、「LETSHUOER Astralis(アストラリス)」の紹介になります!

価格は約33,000円。正直、ポンと出せる金額じゃないですよね。でも、デバイス沼にハマっている皆さんなら「価格に見合う価値があるのか?」が一番気になるところかなと思います。今回はこいつがFPSでどう使えるか、しっかり本音で語っていきます。

当記事の執筆にあたって、LETSHUOER さんからサンプルをいただきました。
※私のブログやYouTubeチャンネルでは、音楽用のイヤホンをゲーミングイヤホンとして、FPSゲームで快適に使えるのか検証しております。

LETSHUOER Astralisとは?

一言でいうと、「独自開発の15.5mm 第5世代リング型平面駆動ドライバー」を積んだ意欲作です。「円形」の振動板を使っているというのが売りみたいです。これによって、平面駆動特有のキレッキレの解像度と、ズンと深く沈み込む低音を両立させてるんだとか。筐体はアルミ合金のCNC加工で軽く、持った時にしっかり作られてるなーって感心しますよ。

内容物チェック

まず驚いたのが、最初から「DT01 Pro 3.5mm to Type-C DACアンプケーブル」が付属していること。スマホやPCに直挿しですぐに高音質が楽しめるのは、初心者にも優しくてかなり好きです。平面駆動なのに鳴らしやすく、わざわざ数万円の強力なアンプを買い足さなくていいのは、コストパフォーマンス高いなと思います。

ケーブルは216芯の高純度銀メッキ単結晶銅で、3.5mmと4.4mmプラグを付け替えられるモジュラー式になっています。イヤーピースは2種が各3サイズ。そして、頑丈な専用ハードケースも付いてきます。付属品の満足度はかなり高いですね。

LETSHUOER Astralis【評価】

ここからは実際の音質について語っていきます。ファーストインプレッションでは平面にしては淡泊ではなく、むしろ豊すぎるくらいに感じる。なんだこの心地良い音…となりました。
今回のイヤホンはどう考えても音楽鑑賞向けなのでFPSゲーミング評価表は無しでいきます。

低音域

低音ですが、良く出てますねえ。サブベースが力強く、深〜く沈み込みます。 平面駆動らしいスピード感はあって、質感がタイト。ゲーム中の爆発音や足音の響きがドスッと鳴る感じですね。ただ結構上に低音が浮かんできて、他の音をマスクする感じはあります。

平面にしては深い部分まで低音が出てるので、音楽用途では楽しいなって体験ができると思います。私も聴いてて心地良いなこれってファーストインプレッションからなりました。

中音域

中音は全体的に温かみがあって、かなり自然なチューニングになっています。 音にしっかりと重みがあり、ボーカル表現が優秀です。生々しさが良いですね。中高音域は少しリラックスした調整なので、女性キャラクターの甲高い声などが刺さることもないですね。耳には優しいんですが、「突き抜けるようなクリアさ」を求めている人には、正直ちょっと大人しく感じるかなと思います。心地よさ重視のチューニングです。

高音域

高音域は非常に滑らかで長時間でも全く聴き疲れしない設計です。 かといってモコモコして暗いわけではなく、適度な空気感とキラキラした響きが残っています。シンバルの音なども不自然に平坦にならず生々しく鳴ってくれます。音楽的な質感が高いですね。

低音に比べると主張は控えめですが、リラックスサウンドと考えればこのくらいが良いでしょう。なので分析的な音ではないです。

音場(空間表現)と定位(FPSゲーミング評価)

上流は写真のZ1とFiio K9 PROで検証しております

まずは上流ですが、Z1クラスの上流でも十分に鳴らせると思います。ただ、Z1は相性があまり良くないのか音が撮っ散らかる感じが強かったです。リラックス系のイヤホンと合わせるとこうなるんだなと思いました。Z1でも結構ウォームな感じがするので、心地良さを重視した音で間違いないです。

このパターンは圧倒的にFiio K9 PROの方が相性良いですね。全然違う音に思えるレベルなので、そういう意味でZ1はゲーム向けの音に変える事ができる上流だなと思います。

さて、少しだけゲーミング評価もしておきます。

まず音場ですが、平均以上の広さはあるものの、正直「驚異的に広い!」というわけではないです。奥行よりも横方向への広がりが強い。分離に関しては音楽用の上流を使う方がごちゃ付きなくなるので良さそうです。ただ、低音は浮かびがちなので、そこはもう仕方ない。
ドライすぎる上流と合わせるのはイマイチかもしれません。

そして定位について。自然に把握できるタイプだと思うのですが、あまり私のイメージングに合わないです。左右の移動や、遠くの銃声と手前の足音の聴き分けなど、慣れてしまえば特に問題は感じないんだと思うのですが、総合的に見てFPSゲームで好んで使おうとは思わないです。

LETSHUOER Astralis 【良い点/気になる点】

ここまでの体験を踏まえて、良い点と気になる点をまとめておきます。

良い点

  • スマホで即高音質!Type-C DAC付属で鳴らしやすい
    アンプ追加不要で33,000円のポテンシャルを引き出せるのはコスパ最強です。
  • 聴き疲れしない音楽的で温かいサウンド
    低音の迫力はありつつ、耳に刺さらないので長時間の音楽鑑賞が快適です。
  • 優れたビルドと装着感
    オールアルミで耐久性が高く、人間工学に基づいた形状で耳への収まりがすごく良いです。

気になる点

  • 「分析的」な音ではない
    暖色系で豊かなサウンドなので、とにかく足音の帯域だけを強調するような高解像度・分析的な音を好む人には不向きです。
  • 定位のイメージが少しズレる
    慣れだとは思うのですが、自分の想定してる位置とは少しズレます。

こんな人にオススメ(まとめ)

LETSHUOER Astralisは、「カリカリの分析的な音よりも、温かみがあってゲームも音楽もリラックスして楽しめる音」を求める方に強くオススメできるイヤホンです。今までの平面らしくないなと思ったのは新しい音だからだと思います。

特に、低音の迫力と生々しいボーカル表現を重視する人や、刺さる高音が苦手で聴き疲れしないイヤホンを探している人には最適です。また、約3万円の予算で「初めての平面駆動イヤホンに挑戦したい」と思っているなら、DACアンプも付いてきて鳴らしやすいので、非常に満足度の高い選択肢になるんじゃないのかなと。音楽的にみればリラックス特化のサウンドで完成度高いと思います。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

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